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日本のNGO共同声明:アフガニスタンにおける停戦の延長、暴力の停止、和平プロセスの進展を求めます

2018年06月22日  プレスリリース
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長年にわたり紛争の続くアフガニスタンで、2018年6月15日から17日の3日間、政府とタリバンの間ではじめての停戦が実現しました。AAR Japan[難民を助ける会]は、1999年からこの地で支援活動を行うNGOとして、この停戦を歓迎するとともに、この機に、あらゆる紛争当事者が和平プロセスを進展させることを求め、共同声明を発表しました。

                             特定非営利活動法人カレーズの会
                        公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
                            特定非営利活動法人難民を助ける会
                     特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター
                   特定非営利活動法人日本国際ピースウィンズ ・ジャパン

                                      2018年6月22日

私たちは、アフガニスタンの人びととともに、アフガニスタンの支援に関わる日本のNGOです。私たちは、アフガニスタン政府とタリバンによる初めての停戦を歓迎し、それがもたらした平和への希望を人びとが感じることができた今、あらためて、アフガニスタンにおける平和を希求し、以下の要請をいたします。

■ 停戦の延長について
 私たちは、アフガニスタン政府とタリバンとの間で初めて実現した、このたびの停戦を歓迎いたします。また、これまで一度も実現していなかった初めての停戦にあたり、両者が様々な困難を乗り越えて停戦への決断を行ったことに敬意を表します。双方の兵士や一般の人びとが歓喜している場面が至るところで見られ、また、市民が間に立ち、政府とタリバン側の双方が平和に向けての意見を交わすという集まりがあったことも報告されています。人びとが平和を渇望していることは明らかです。私たちは、政府が、さらなる停戦の延長を表明したことを歓迎し、タリバン側にこれが受け入れられることを望みます。そして関係主体、関係国、日本政府を含む国際社会が、こうした動きを後押しし、停戦延長のためのあらゆる働きかけを行うことを要請します。

■ 暴力の停止について
 停戦による歓喜の一方で、停戦を祝う、もしくは関連する集まりを狙ったと思われる攻撃が行われ、市民を含む多数の死傷者が出ています。私たちは、亡くなられた方のご冥福を謹んでお祈りするとともに、ご家族や親族、友人の皆さまに心より哀悼の意を表します。私たちは、こうした暴力を非難し、ただちに暴力が停止されることを求めます。そして関係主体、関係国、日本政府を含む国際社会が、暴力停止のためのあらゆる働きかけを行うことを要請します。

■ 和平プロセス進展について
 私たちは現地の人びととともに、現地に根づいて活動に取り組む団体として、暴力によってもたらされるのが悲しみと怒りだけあるということを経験してきました。暴力で問題の解決をもたらすことはできません。このたびの停戦を機に、あらゆる紛争当事者が和平プロセスを進展させることを求めます。そして関係主体、関係国、日本政府を含む国際社会が、そのためのあらゆる働きかけを行うことを要請します。

アフガニスタンの人びととともに、平和を願ってやみません。

【本声明についてのお問い合わせ先】
AAR Japan[難民を助ける会]
担当:古川千晶
〒141-0021 東京都品川区上大崎2-12-2 ミズホビル7階
TEL:03-5423-4511 FAX:03-5423-4450

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難民を助ける会
特定非営利活動法人
難民を助ける会(AAR Japan)
〒141-0021
東京都品川区上大崎2-12-2
ミズホビル7階
フリーダイヤル0120-786-746
Tel:03-5423-4511
Fax:03-5423-4450
月~土、10時~19時(日祝休み)