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スマトラ島沖大地震緊急支援速報...第5弾 家屋が損壊した226世帯に支援物資を配布しました

2009年11月26日  スマトラ地震緊急支援
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支援物資を受け取った住民たち

緊急支援物資を手に、家路を急ぐ被災者たち

難民を助ける会は、インドネシア・スマトラ島沖地震被災者支援のためスタッフ2名を被災地に派遣。10月7日(水)から特に被害の大きかった西スマトラ州パダンにて、食糧と生活物資を配布、11月9日からはジャパン・プラットフォームの助成を受け、パダン市内の障害児学校約34校の生徒約1,500人全員に対し、1人1日当たり1kgの米を緊急支援物資として毎日継続して12月半ばまで配布しています。

また、11月25日(水)には、住友財団の助成によりパダン市同様、被害が深刻なパダンパリアマン県クランジヒリル郡パインガン村の4つの集落で、家屋に重大な損傷を受けた226世帯に、以下の緊急支援物資を配布しました。

配布物資(1世帯当たり)

米10キロ、魚の缶詰め2缶、乾麺10パック、油2リットル、砂糖1キログラム、ビスケット2袋、紅茶2箱、毛布2枚、タオル2枚、蚊帳1張り

配布物資の仕分け作業

難民を助ける会の現地スタッフが配布物資を袋に分けて一つひとつ確認

順序よく並んで配布を待つ

「はやく私の番が来ないかな。」楽しみに支援物資の受け取りを待つ子どもたち

物資を受け取る人たち

「支援物資をありがとう」

物資配布に喜ぶ被災者の方々

歩行器を使い物資を受け取る被災者(左端は東京事務局の松本)

まだまだ被災地への支援は足りていません。どうか引き続きご協力をお願いいたします。

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