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スリランカ洪水被災者支援 第1弾:緊急支援チームが被災地に到着

2011年01月24日  スリランカ緊急支援
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被災者は100万人以上。支援物資の配付を行います

スリランカでは昨年末からの豪雨が原因で、各地で洪水が発生しており、人々の生活に大きな影響が出ています。日本ではほとんど報道されていませんが、東部州の三県を中心に、被災者は国全体で100万人を超え、1万7千人が避難生活を強いられています(1月18日時点、国連人道問題調整事務所発表)

難民を助ける会の緊急支援チームの五十嵐豪と小林通孝は、1月22日(現地時間)に被災地に入り、被害状況の調査を開始しました。林早苗も24日には現地で合流し、米や豆などの食料や生活必需品の配付を中心に支援活動を行う予定です。2004年から行っているスリランカでの支援活動や、他の国々での緊急支援の経験を活かし、迅速に被災者を支援してまいります。
被災地や支援物資配付の様子は、現地からの報告が入りしだい、本ホームページにてお知らせします。

被災者支援のための募金を受け付けています。どうぞご協力をお願いいたします。

難民を助ける会は現在スリランカにおいて、現地NGOと協力し、障害者や地雷・不発弾被害者へ車いすや松葉杖などを届ける活動と、生計支援活動を行っています。また、2004年のスマトラ島沖大地震・インド洋大津波の際にも現地にスタッフを派遣し、緊急支援活動を行いました。

※この活動は、皆さまからのあたたかいご寄付と、ジャパン・プラットフォームの助成を受けて行っています。

派遣者紹介

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五十嵐 豪(いがらし ごう)
難民を助ける会プログラム・コーディネーター。2009年9月より難民を助ける会海外事業担当としてカンボジア、スーダン事業を担当。フィリピン台風被災者支援(2009)、ハイチ地震被災者支援(2010)などに従事。33歳(東京都出身)

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林 早苗(はやし さなえ)

2010年6月より東京事務局で主にミャンマー(ビルマ)事業を担当。大学卒業後、民間企業に勤務。その後、英国の大学院で人類学を学び、国際機関勤務などを経て難民を助ける会へ。2010年12月よりミャンマーに入り、サイクロン「ギリ」の緊急支援活動に従事。37歳。(栃木県出身)

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小林 通孝(こばやし みちたか)
2010年より東京事務局にて勤務。大学卒業後、新聞社、広告会社で営業・編集・広告制作に従事。34歳(東京都出身)

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