活動ニュース

東北関東大震災(9):厳しい寒さの障害者施設に灯油・軽油を配付しました

RSS

暖房、自家発電機…命をつなぐ灯油や軽油

エコー療育園に届いた軽油

エコー療育園に待望の軽油がやっと届きました(左は高野興業株式会社の伊藤さま。難民を助ける会の緊急支援チームとともに)

被災地では、灯油や軽油が不足しており、厳しい寒 さをしのぐための暖房器具や、医療用機器などを動かすために必要な自家発電機などの使用が難しくなっています。
難民を助ける会では、3月17日(木)、高野興業株式会社(三重県桑名市)からご提供いただいた灯油と軽油を、以下の被災地の障害者施設で配付しました。
被災地の福祉関連施設では、灯油や軽油の到着を切望しています。難民を助ける会では引き続き配付を行ってまいります。

施設名 所在地 配付物
エコー療育園 宮城県仙台市青葉区  軽油
宮城県船形コロニー
(県社会福祉協議会が運営。協議会が運営している他の障害者施設の分も含めて)
宮城県仙台市大和町  軽油、灯油
宮城県身体障害者福祉協会(複数施設分も含めて) 宮城県仙台市城野区  軽油、灯油
宮城県精神医療センター 宮城県名取市手倉田  軽油、灯油

支援活動にあたっては、企業や団体、学校、個人の皆さまよりご寄付や物資のご提供などのご協力をいただいて行っております。すべての方々をご紹介することができませんが、何卒ご容赦ください。また、ジャパン・プラットフォーム(JPF)からの助成も受けています。皆さまのあたたかいご協力に心より感謝申し上げます。

緊急募金にご協力ください

皆さまのお気持ちを、被災された方々に確実にお届けします。どうぞご協力をお願いいたします。

郵便振替: 00100-9-600 加入者名: 難民を助ける会
*通信欄に「東北関東大震災」とご記入ください。*領収証が必要な方はその旨お書きください。

最新情報はTwitter、メールマガジンでもお知らせしています

【報告者】 記事掲載時のプロフィールです

東京事務局 野際 紗綾子

2005年4月より東京事務局で主にミャンマー(ビルマ)などアジア事業を担当。2008年ミャンマーサイクロン、2009年スマトラ沖大地震、2010年パキスタン洪水など多数の緊急支援活動に従事。(東京都出身)

< 活動ニューストップに戻る

ページの先頭へ