活動ニュース

東日本大震災:民謡とものまねで被災地に笑顔を!江戸家猫八さんらが宮城で公演

2013年02月19日  日本緊急支援
RSS
このページをはてなブックマークに追加
このページをYahoo!ブックマークに追加
このページをlivedoorクリップに登録

がんばれ東北 やっぱり民謡~民謡人と江戸家猫八で被災地に元気を~

江戸家猫八さん、鈴木正雄さん、須藤圭子さん、大塚文雄さん、小杉真貴子さん、千田けい子さん

手拍子しながらみんなで大合唱!左から、江戸家猫八さん、民謡歌手の鈴木正夫さん、須藤圭子さん、大塚文雄さん、小杉真貴子さん、千田けい子さん(2013年1月22日、宮城県石巻市、蛇田ささえあい拠点センター)

動物の物まねで知られる演芸家の四代目江戸家猫八さんは、被災地の皆さんを元気づけようと、民謡歌手の方々と一緒に岩手・宮城・福島の3県で巡回公演を行っています。AARはこの巡回公演「がんばれ東北 やっぱり民謡~民謡人と江戸家猫八で被災地に元気を~」の開催に協力しています。2013年1月21日から24日にかけて行われた宮城公演に同行した、東京事務局の松本夏季の報告です。

14ヵ所の会場で、合計600人以上に笑顔を届けました

宮城公演では、4日間で14ヵ所の会場で公演を行いました。会場は気仙沼市、石巻市、東松島市、女川町の仮設住宅や公民館などです。どこの会場でも開演前から多くの方が楽しみに待っていてくださり、ときには人が入りきらない会場もありました。「まだまだ大変なこともあると思いますが、今日はたくさん笑って、楽しんでいってくださいね」と猫八さんがご挨拶すると、皆さん笑顔で「待ってたよ!」と答えます。各地の民謡を手拍子しながら一緒に口ずさんでいる方も大勢いらっしゃいました。民謡歌手の千田けい子さんが、宮城田ならし唄「うぐいすはエーサー声が良い…」と歌うと、猫八さんが歌詞に合わせて「ホーホケキョ!」と鳴きまね。会場から大きな笑い声と拍手が起こります。最後の曲、地元宮城の民謡「大漁唄い込み」が始まると、歌いながら思わず踊り出す方もいらっしゃいました。公演後は、お客さまから「すっごくよかった!また来てほしいね」「あたしたちは若い人の歌より、やっぱり民謡がいいんだよね」と嬉しい声が聞かれました。

お客さんにマイクを差し出す江戸家猫八さん

お客さんにリクエストを聞く猫八さん。会場からのどんなリクエストにも即興で応えます(2013年1月21日、宮城県気仙沼市、鹿折中学校仮設団地)

民謡歌手の方々とお客さま

宮城県の民謡「大漁唄い込み」では、一緒に歌うだけにとどまらず、踊りだしてしまう方も(2013年1月24日、宮城県女川町、女川町地域福祉センター2階ホール)

拍手をする観客の皆さま

猫八さんの軽快なトークに笑い声が上がります。この会場では、行政からの支援が届きにくいみなし仮設住宅、在宅避難の方が多くおられ、「こうしたイベントは久しぶり」と一層喜ばれました(宮城県女川町、2013年1月24日、女川町勤労青少年センター柔道場)

仮設住宅でうぐいすの鳴き真似をする江戸家猫八さんと、民謡歌手の千田けい子さん

体調が悪く会場まで来られなかった方の部屋を訪れ、千田けい子さん(左端)の民謡に合わせてうぐいすの鳴き真似を披露する猫八さん(中央)(2013年1月22日、宮城県石巻市、仮設向陽団地)

江戸家猫八さんを見送る東松島ひびき仮設団地の方々

東松島ひびき仮設団地では、来場者の皆さんが会場の外まで猫八さんたちを見送っておられました。「最近の暮らしはどうですか?」と尋ねる猫八さん(宮城県東松島市、2013年1月23日)

トートバッグを笑顔で受け取る女性

大島公民館の公演前には、全国から寄せられた手作りトートバッグに、応援メッセージ付きのチョコレートを入れてお届けしました。「嬉しいね、ありがとう」手前は東京事務局の山下祐美子(宮城県気仙沼市、2013年1月21日)

猫八さんは、「民謡には、日本人の心が込められていて、聴いて一緒に歌っていると、なんともいえない底力がわいてくる。苦労やイライラすることはあると思うけど、とにかく元気でいることが大事。被災地の皆さんが、これからも頑張っていく力になれば」と言います。

猫八さんは、2011年4月にAARとともに宮城県石巻市牡鹿半島の小学校と避難所で公演を行ったのを皮切りに、被災地に元気と笑顔を届けています。3月9日に行われるAARの「東日本大震災から2年報告会」では、猫八さんを特別ゲストにお招きします。猫八さんの復興にかける思いを、是非聞きに来てください。

※宮城での公演は、皆様からのご寄付に加え、Caritas Germanyの助成を受けて実施しました。

【報告者】 記事掲載時のプロフィールです

東京事務局 松本 夏季

2012年4月より東京事務局にて広報担当。大学卒業後、大学院在学中に国際機関でインターンとして勤務。大学院卒業後、AARへ

< 活動ニューストップに戻る

ページの先頭へ
難民を助ける会
特定非営利活動法人
難民を助ける会(AAR Japan)
〒141-0021
東京都品川区上大崎2-12-2
ミズホビル7階
フリーダイヤル0120-786-746
Tel:03-5423-4511
Fax:03-5423-4450
月~土、10時~19時(日祝休み)