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熊本地震:福祉施設の再建を支援しています

2016年05月21日  日本緊急支援
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施設が半壊でもほかに行き場なく

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「車中泊を続けているのでマッサージ器は助かります」とそよかぜ福祉作業所の皆さま。右はAARの髙木卓美(2016年5月4日)

AAR Japan[難民を助ける会]の緊急支援チームは、4月14日に発生した熊本地震の翌日より被災地で支援活動を行っています。AAR緊急支援チームは現在、支援の手が届きにくい福祉施設を一軒ずつ回り、状況を聞き、不足する物資の配付や施設修繕の準備などを行っています。

益城町にある障がい者支援施設「そよかぜ福祉作業所」は、地震により大きな被害を受けました。地割れもあり、地主さんからは退去を言い渡されたため土地を継続して利用することができなくなり、移転を余儀なくされています。施設職員や利用者の方々の多くも被災しましたが、知的障がいや精神障がいがある方々は避難所での集団生活に適応しにくいため、庭にテントを張ったり、半壊した自宅で生活を続ける方もおられます。車中泊を続ける職員の方もおられました。AARは5月4日にオフィス・デヴィスカルノよりご寄贈いただいた消毒液4箱、消毒液詰め替え4箱、手指消毒4箱、手指消毒詰め替え4箱と、株式会社カタログハウスよりご寄贈いただいたマッサージ器5台をお届けしました。「車中泊が続き肉体的にも辛いので、マッサージ器はとても助かります」とおっしゃっていました。

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大きな被害を受けた「そよかぜ福祉作業所」。地割れもあり、地主さんから退去を言い渡されています(2015年5月3日)

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作業所のすぐ裏手にある神社は、地震により鳥居なども倒れてしまいました(2015年5月3日)

「将来への希望が見えてきました」

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「にしはらたんぽぽハウス」の再建予定地を訪れたAARの古川千晶(右)(2016年5月14日)

阿蘇郡西原村にある障がい者就労支援施設「NPO法人にしはらたんぽぽハウス」も、地震により施設が深刻な被害を受けました。外観は大きな変化がないように見えますが、建物の柱や壁などがダメージを受け、施設の前を車が走るたびに建物全体が大きく揺れます。かなり危険な状況ですが、行き場のない施設の方々は建物内で寝起きするしかありません。4月29日にAARが訪問した際には、施設長の植村さまは途方に暮れた状態でした。しかし、AARが何度も通い話し合いを重ねるにつれ、建設支援の話が具体化していきました。施設の方は、「当初はどうなることかと思ったが、こうして先の見通しが立てられるようになり、将来への希望が見えてきました」とおっしゃってくださいました。

「にしはらたんぽぽハウス」は約10年前に西原村に誕生して以来、知的障がいや精神障がいのある方、また障がいに限らず経済的に苦しい状況の人々も受け入れ、地域の拠り所として必要不可欠な存在となっていました。AARは同施設が再び本来の役割を果たせるよう、支援を進めています。

地震で被災した施設が再建や修復をする場合、現時点では社会福祉法人格を持つ団体は公的補助金を受けることができますが、「にしはらたんぽぽハウス」などの民間の施設は対象外とされてしまいます。また、公的支援を受けられたとしても、再建は数年先になる可能性もあります。AARは、公的支援を受けにくい施設の声を丁寧に拾いながら、着実に支援を行ってまいります。

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