難民を助ける会の活動
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感染症対策
啓発

スーダン

スーダンでは2005年1月に包括和平合意が締結され、21年にわたる南北の内戦が終わりました。その間犠牲者は200万人以上、戦火を避けて逃れた人は 周辺国に55万人、国内に400万人以上といわれています。
難民を助ける会は、スーダン難民・避難民が安全に故郷に帰還できるよう、また、戦争で破壊された 町に残された人々のために以下の活動を行っています。

スーダンでの活動内容

地雷回避教育

難民を助ける会が作成したパンフレットを手に。地雷の危険についてしっかり学ぼう

長い内戦中に埋められた地雷や不発弾により、多くの帰還民や住民が被害に遭っています。
地雷や不発弾の被害を少しでも減らすには、人々が地雷や不発弾の危険から身を守るための知識を学ぶことが必要ですが、現在はスーダンの文化や風習に合った教材がまだ作られていません。
そこで難民を助ける会では、アンゴラやアフガニスタンでの経験を生かし、国連機関や現地で地雷回避教育活動を行うNGOと協力して、現地のニーズに即した、わかりやすく使いやすい地雷回避教育教材を作成。南コルドファン州で、村や帰還民センターを訪ねて巡回教育を行っています。

この活動は、多くの方からのご寄付に加え、UNMAS(国連地雷対策サービス)の助成も受けて行っています。

活動の詳細

水の供給・衛生

水汲みも、子どもたちの大事な仕事です

難民を助ける会では、スーダン南部のカポエタ市周辺で井戸や給水塔を建設するとともに、現地の人々が管理できるよう水委員会の設置や修理技術者の育成を行っています。
また、現地の文化に配慮しつつ、トイレの利用促進や手洗いなどの習慣の普及を行っています。住民の理解を得た上で、トイレの建設にも住民自身に携わってもらうほか、トイレの維持管理も住民たちを中心に行っています。

この活動は、多くの方からのご寄付に加え、ジャパン・プラットフォーム、毎日新聞社会事業団、フェリシモ地球の村基金、外務省日本NGO連携無償資金協力と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の助成も受けて行っています。

活動の詳細

マラリア予防

マラリア予防教育を受けた後、蚊帳を受け取り、頭に載せて運ぶ女性たち

スーダン南部のカポエタのクリニックを訪れる患者の中で、最も多いのがマラリアによる疾患です。
この対策として、難民を助ける会では、マラリア予防教育や蚊帳の配布などを行い、抵抗力の弱い妊婦や子どもをマラリアから守る支援を行っています。

この活動は、多くの方からのご寄付に加え、ジャパン・プラットフォームからの助成や国際ロータリークラブからのご寄付を受けて行っています。

母と子への基礎保健

妊産婦への巡回検診や産婆さんへの研修などを行っています

難民を助ける会では、スーダン南部のカポエタ周辺住民を対象に、以下の支援を実施しています。

  • 安全な出産を助けることのできる助産師の育成
  • クリニックで栄養改善活動
  • 安全な出産に関する教育や妊産婦巡回検診
  • 地域保健員の育成

この活動は、多くの方からのご寄付に加え、フェリシモ地球の村基金と国際ボランティア貯金より助成を受けて行いました。

2007年

5月 中央部カドグリで地雷回避教育を開始

6月 谷川真理理事(地雷廃絶キャンペーン大使)がスーダンの支援現場を視察

2006年

8月 南部スーダンのカポエタで水の供給と衛生事業、マラリア予防支援開始

8月 地雷回避教育を開始

9月 妊産婦への啓発活動(母と子への支援の一部)を開始

2005年

4月 調査開始

7月  ケニアのナイロビに事務所を開設

11月 ハルツーム事務所開設

12月 母と子への支援(助産師育成と栄養改善活動、安全な出産に関する教育と妊産婦の巡回検診)を開始

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