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タジキスタン

難民を助ける会は、2001年9月に発生したアメリカ同時多発テロに続く米英軍によるアフガニスタン空爆後、国外へ逃れたアフガニスタン難民への支援を開始するため、2001年11月、タジキスタンの首都ドゥシャンベに事務所を開設しました。
タジキスタン、パキスタンの国境付近で難民への支援を実施した際、アフガニスタン難民へ国際社会の支援が集中する一方で、困窮にあえぎながらも支援が行き 届いていないタジキスタンの人々の厳しい生活を目の当たりにし、支援を開始しました。現在は、医療支援や障害者支援に取り組んでいます。

タジキスタンでの活動内容

障害者支援

家庭菜園教室には自閉症の子どもが多く参加しています。「以前に比べ他の子どもたちと一緒に遊んだり、会話をしたりするようになりました」(参加者のお母さんの声)

タジキスタンは1991年の独立後、7年にわたる内戦で大きく疲弊しました。内戦が終結した現在も障害者への公的支援は乏しく、障害者を持つ家庭は経済的に苦しんできました。
タジキスタンの首都ドゥシャンベには、国内の障害者支援の拠点となる「障害者連盟」の本部があります。難民を助ける会ではこれまで、この団体の運営能力強化や、建物の整備を行ってきました。
また、障害者やその家族を対象とした洋裁教室を継続的に開催し、障害のある人々が技術を習得して収入を上げられるよう、支援しました。
現在は、障害者連盟の施設を活用して、障害者が基礎的な職業能力と社会性を身に付けられるように洋裁、料理、家庭菜園の教室を開いたり、障害のある子どものためのリハビリ講習会を開催したりしています。また、障害者団体が作った品物の販売会を定期的に開くことで、障害者が生計をたてられるようになり、障害者と地域住民の交流が深まることを目指しています。

これらの事業は、イオングループ、フェリシモ地球村の基金、柏朋会、外務省からのご支援を得て行っています。

活動の詳細

医療支援

首都ドゥシャンベにある病院の建物を補修し、あわせて医療機材の供与と、日本人専門家によるリハビリテーション講習を実施しました。この活動は2010年10月に完了しました。

活動の詳細

2010年

障害者リハビリテーション総合病院の機能強化による障害者医療サービス向上事業(2010年11月終了)

2008年

ラシュト地域住民の医療環境改善事業(2009年2月終了)

2007年

ガルム郡、ダビルダラ郡障害者団体能力強化支援プロジェクト(2008年6月終了)

2006年

タジカバード郡・ジルカダル郡障害者連盟強化支援プロジェクト(2006年7月終了)

ヌラバード郡(旧称:ダルバン郡)地域住民の健康改善プロジェクト(2006年9月終了)

2005年

ラグーン郡中央病院への医療機材の供与プロジェクト(2005年2月終了)

2004年

ダルバン郡ヘルスセンター建物再建支援(2004年7月終了)

タジキスタン障害者連盟ガーム郡支部及びダルバン郡支部への農機具支援(2004年4月終了)

2003年

国立障害児特殊学級へ暖房器具と冬物衣類を提供(2003年4月終了)

外務省の日本NGO支援無償資金の助成を受け首都ドゥシャンベ市内の障害者リハビリテーション総合病院に、超音波エコーと理学療法機材を供与(2003年 7月終了)

2002年

タジキスタン国内の障害者施設、孤児院、老人ホームに日本政府提供の小麦粉、砂糖、食糧油を配付(2002年8月終了)

フランスのNGOであるACTEDと協力して、タジキスタン南部クルガンチャベ市周辺のコミュニティにおける衛生状況改善を支援(2002年8月終了)

2001年

ドゥシャンベ事務所開設

アフガニスタン・タジキスタン国境に逃れてきたアフガン難民への食糧配布支援実施

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