5/18（月）ネパール大地震・緊急報告会

支援の手が届きにくい山間部の村で配付活動を行う松本夏季（右、2015年5月11日、ダーディン郡タサルプー村）

AAR Japan［難民を助ける会］の緊急支援チームは、4月25日に発生したネパール大地震の被災者支援のため、4月29日より現地で活動しています。このたび、現地での活動に従事し帰国する松本夏季と東京事務局で対応にあたった野際紗綾子による緊急報告会を開催します。

被害が特に大きかったのは、山間地域です。交通の便の悪さから被害の実態がなかなか掴めず、支援が入るのも遅れていました。しかし村によっては9割もの建物が倒壊し、瓦礫の中から食料を探してしのいでいるほどの状況でした。

帰国直後の松本が、報道でもなかなか伝えられない山間地域の状況と、これから求められる支援についてご報告します。ぜひお越しください。

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野際 紗綾子（のぎわ　さやこ）

AAR東京事務局　マネジャー。2008年ミャンマーサイクロン、2009年スマトラ沖大地震、2010年パキスタン洪水など多数の緊急支援活動に従事。東日本大震災の際は発生2日後から被災地に入り、2年間にわたり東北事務所長を務めた。2014年4月に育児休暇から復帰してからは、緊急支援・障がい者支援、渉外部門のマネージャーを務めている（東京都出身）

松本 夏季（まつもと　なつき）

AAR東京事務局　広報・支援者担当。大学院在学中に国際機関でインターンとして勤務し、卒業後AARへ。2012年4月より東京事務局にて広報や啓発などを担当。2015年5月3日からネパールで大地震被災者の緊急支援に従事（東京都出身）