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継続的な支援で、人生を変える後押しをーマンスリーサポーター入会・増額キャンペーン

 
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最新イベント情報
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「AARの支援がなければ、今の自分はなかった」と話す、ザンビア共和国のサロメ・テンボさん(21歳)。AARはエイズで親を亡くしたサロメさんを11歳のときから高校卒業まで支え続けました。
シリア国境近くのトルコ・シャンルウルファ県スルチュ郡。戦火の続くシリアから逃れてきたオラ・カンベリさん(55歳・仮名※)は、初めて自分に支援を届けてくれたのはAARだったと話してくれました。

※シリアの政治情況に鑑み、ご本人やその関係者に不利益の生じないよう、仮名を使用しています。

AARは、長期的な支えを必要とする人たちや、今すぐ命をつなぐ支援を必要とする人たちのために活動しています。活動の基盤は、皆さまの継続したご支援です。「マンスリーサポーター」―月々500円からの継続的なご寄付が、確実に「その人」の人生を変える力になります。ご協力をお願いします。

マンスリーサポーター 入会・増額キャンペーン実施中(2015年11月30日まで)

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ミャンマーの民族衣装に使われる伝統的な色・柄の布で作られています(※色・柄はお任せください)

2015年9月1日~11月30日までの期間に、新規に月額1,500円以上でマンスリーサポーターにお申し込みいただいた方、またすでにマンスリーサポーターで、月額1,000円以上の増額をいただいた方先着300名さまに、AARが支援するミャンマーの障がい者のための職業訓練校の生徒が製作したオリジナルカードケースをプレゼントいたします。

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「私に教育を受ける機会を与えてくれてありがとう」

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子どもたちを支えたいと仕事熱心なサロメ(右)。左はザンビア駐在員の櫻井佑樹

「日本の皆さんのおかげで、今の私があります」。昨春、AARのザンビア事務所で働き始めたサロメ・テンボ(21歳)は言います。サロメはエイズで親を相次いで亡くし、14歳のときに4人きょうだいだけで暮らさなければならなくなりました。AARはザンビアでエイズ遺児の就学支援を行っており、サロメを11歳のときから支援してきました。サロメは厳しい生活の中でも一生懸命勉強し、卒業後はAARのスタッフとして働くようになりました。

今は、学校でのエイズ啓発活動を担当しています。とてもまじめで、熱心な仕事振りを駐在員も頼もしく思っています。さらにサロメは働きながら学校に通い、心理学や社会福祉などを勉強しています。学んだことを生かして、エイズで親を失くした子どもたちを支えていきたいと言います。

エイズ遺児は、引き取られた先の家庭で十分な愛情を受けられずに家に寄り付かなくなって犯罪に巻き込まれたり、学校に通わなくなってしまったりすることも少なくありません。サロメは、同じ生い立ちの自分だからこそ、今苦しんでいる子どもたちに寄り添い、教育が生きる支えになることを伝えたいと考えています。

「遠く離れた日本の方々が支援してくれることが本当にうれしい」

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苦しい状況を話していたオラさんですが、最後に笑顔を見せてくれました(左。右はAARスタッフの山本祐一郎)

2014年9月中旬、シリア北部アイン・アル・アラブ(クルド名コバニ)で武装組織「IS」による攻勢の激化を受けて、約1ヵ月で20万人のシリア難民が、トルコへと逃れてきました。この状況を受けAARは同年10月、緊急支援を開始しました。

コバニに暮らしていたオラさんは、ISの攻撃により息子夫婦を失いました。夫と残された3人の孫娘(10歳、5歳、2歳)とともに、逃げる手段もなく途方に暮れていたところを、近隣住民の車に何とか乗せてもらい、トルコに辿り着きました。AARスタッフが支援物資を手渡すと、「あなたを見ていると亡くなった息子を思い出します。すべてを失い、スルチュに逃げてきました。こうして遠く離れた日本の方々が私たちを支援してくださるのは本当にうれしいです」と涙ながらに話してくれました。AARの支援が、当時2ヵ月近く経っていた避難生活で初めて受け取った支援でした。家族5人が生き延びるために必要な食料や衛生用品、寒さをしのぐ毛布などを届けました。

継続的なご支援は、緊急支援から新たな環境のもと希望を見出し、より良い明日へ歩んでいく中長期支援まで、支援を必要とする一人ひとりを支えています。
マンスリーサポーターとしての継続的なご支援を、どうぞお願いいたします。

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