 |
|
「地雷をなくそう!世界こどもサミット」の参加者たち。
|
| 子どもたちは、憎しみからは何も生まれないことや、お互いに理解しあうことの大切さ、笑顔のもつ力を学びました。 |
■「これからも、地雷をなくす活動を続けます」
難民を助ける会では、2003年2月の「全国こどもサミット」に続き、今年も滋賀県新旭町との共催で8月21〜23日の3日間にわたり「地雷をなくそう!世界こどもサミット」を開催しました。昨年よりも規模を拡大して行われた今回は、海外の10カ国から地雷問題に取り組む18名の青年(内6名が地雷・不発弾被害者)が参加。中でも注目されたのは、昨年のサミットにも参加したアフガニスタンの不発弾被害者であるナデルくん。彼は、前回のサミット後、難民を助ける会の支援を受け、一生懸命に勉強してきた英語を使って、堂々と自国の被害状況などを訴えました。日本からも179人もの小・中・高校生が参加し、これまで行ってきた募金活動や、地雷について勉強してきた成果を発表しました。期間中、18名の海外参加者と日本の子どもたちは、何度も地雷問題について話し合い、そして交流を深め、以下の宣言文を作り上げました。
地雷をなくそう!世界こどもサミット宣言文
1.世界の子どもたちとともに次のことを行います。
- 今回のサミットで、私たち子どもが地雷をなくす運動の中心的な役割をはたしたことを自信として、これからも個人個人で活動し、報告の場を持ち続けること。
- 地雷対策のための募金活動や歌を通しての交流、そして他国の子どもとの意見交換などを続けること。
- 世界の子どもが世界の人を結びつける役割を果たし、オタワ条約にすべての国が入ってもらえるようにすること。
2.世界の大人に次のことをお願いします。
- 被害者が自ら力をつけ、社会の活発な一員となれるような支援をしてください。
- すべての子どもが教育を受けられるようにして、地雷についての学習をする機会をあたえてください。
- 全世界の人が協力し、一刻も早く世界から地雷と被害者をなくすようにしてください。
3日間の体験を通して私たちは、地雷被害者が被害者ではなく力強く生き抜いた人であることを学びました。私たちは地雷のない世界に向けて、この力強く生き抜いた人たちと対等のパートナーとしてともに歩んでいきます。 2004.8.23
主催:滋賀県新旭町・新旭町教育委員会
共催:特定非営利活動法人 難民を助ける会
協力:イオン1%クラブ・新旭町国際交流協会
|