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インド洋大津波 スリランカからの活動レポート
 
2005年1月26日より第三陣として柴崎大輔事務局員がスリランカ入り。ジャパン・プラットフォームの支援により、スリランカ南部ゴール県の避難民へ、生活用品、文房具、スポーツ用品を配布しました。また、自己資金で、より詳しい現地の状況把握に努め、必要とされる支援を行います。
以下は、現地に派遣中の柴崎大輔からの緊急レポートです。
■【2月1日】僧侶や村長などの協力を得て物資を一人ひとりの手に
支援物資の配布を前に、配布方法などについて打ち合わせをする村長やリーダーたち
支援物資の配布を前に、配布方法などについて打ち合わせをする村長やリーダーたち。
今日から待ちに待った物資の配布を開始する。まだ、物資のすべてゴールに届いたわけではないが、津波で被害を受けた人々が一日も早く支援物資を手にすることが重要なので、届いたものから配り始めることにした。前日までに現地の協力団体セワランカ財団のスタッフが物資を受け取る住民たちに引き換え券を渡し、当日の配布がスムーズに行えるように準備をしてくれた。

配布場所に着いてみると、すでに多くの人たちが我々の到着を心待ちにしていた。引き換え券をリストの名前と照らし合わせながら、一人ひとり確実に手渡していく必要がある。そのためには、それぞれの避難所や村落で、村長や若者リーダー、そしてスリランカで最も尊敬される立場の僧侶たちの助けを借りながら、連携プレーで乗り切る。

配布先:Liyanagoda 配布物資:文房具112セット

■【2月2日】現地は支援物資を待つ黒山の人だかり
配布を待つ大勢の人々。混乱を抑えるため警察官も配置し、なんとか配布を終える。
配布を待つ大勢の人々。混乱を抑えるため警察官も配置し、なんとか配布を終える。

避難所に到着してみると、人だかりで身動きができないほど。聞くと、他の援助団体も物資の配布を行っている様子。我々が配布することは前日から連絡していたのが、どうやら鉢合わせとなってしまったようだ。

あまりに多くの人が集まってしまったため警察を呼び、監視を依頼した。配布する物資の数が多いだけでなく、引き換え券をもらえなかった人が押し寄せ、混乱の度が増す。結局、3時間がかりで配布を終えた。

配布先:Piedigamadiva 配布物資:生活用品281セット

■【2月3日】被災者も他の人のためにボランティア活動を
被災地で支援物資を配布。(左は紺野誠二事務局員)
被災地で支援物資を配布。(左は柴崎大輔事務局員)

津波の被害を受けた家族は、住民の3分の1。他に比べれば少ない方かもしれないが、その多くは家屋が全壊している。

配布の手伝いをしてくれた若者の中には、自分の父親が津波で亡くなっているにも関わらず、家屋が全壊し生活用品や文房具を必要としている人たちのために、ボランティアで手伝ってくれる青年もいた。

彼は、「きっと死んだ父親も、私がこうして人のために働いてくれていることを喜んでいると思う」、と静かに話してくれた。

彼のような若者が、実はこのような緊急支援の際に、重要な役割を果たしてくれるのだ。今後の復興での彼のような人たちの益々の活躍を期待したい。

柴崎事務局員からの最新レポートはこちらをご覧ください。
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