| モニタリングの結果 |
| 1.人口動態 |
インタビューを実施した受益者の平均年齢は 42.84才。 |
| インタビューを実施した受益者の各世帯の人数は4.6人。 |
| 世帯の人数は4人ないし5人が最も多い。 |
| プロジェクト開始時の1世帯あたりの想定人数である5人はきわめて妥当であったと考えられる。 |
| 2.配布物資の使用頻度 |
92%のインタビュー対象者が「毎日使用」と回答。 |
| 「1週間に3-4回使用」と回答したのが2.7 %。 |
| 3.6 %が「まったく使用していない」と回答。 |
| ↓ |
| 集めた情報を他の目的で利用しないこと。 |
| 3.有効性
|
80%以上のインタビュー対象者が「とても役に立った」と回答。 |
| 約18%が「役に立った」と回答。 |
| 「役に立たなかった」と回答した人はいなかった。 |
| ↓ |
| 配布物資はインタビューした世帯にとって、有効であったといえる。 |
| 4.配布物資の質 |
「とてもよい」と「よい」を加えると約90%。 |
| 8 %のインタビュー対象者が「まあ、まあ」と回答。 |
| 「質がよくない」と答えたのは全体の1%にとどまった。 |
| ↓ |
| インタビュー対象者は配布物資の質に満足している。 |
| 5.配布物資の量 |
39 %が量に満足している一方で、58%が満足していない状況にある。 |
| ↓ |
| 配布物資の中でどの物資がより必要かを次回に配布を行う際には検討する必要がある。 |
| 6.どの物資がより必要であったか? |
インタビュー対象者から要求が高かったのは、下記の物資。
( )内は希望した人数。
鍋 (88)
皿 (81)
かまど (84) |
約50%のインタビュー対象者は下記の物資を希望。
ソースパン(56)
平鍋(50)
コップ (59)
やかん (50) |
| ほとんどの対象者が茶漉しとココナッツ削り器はこれ以上必要でないと回答。 |
スリランカの新年(毎年4月13日、14日に設定)には新しい鍋やかまどを用意することから、そのために多くのインタビュー対象者が鍋やかまどを必要と回答した可能性もある。
(参考:澁谷利雄、高桑史子編著『スリランカ 人々の暮らしを訪ねて』段々社 19ページ) |
7.物資配布のタイミング
(配布は2月中旬に行われた。これは被災後6週間以上経過していることを意味している。) |
2/3以上の対象者が「予想より早かった」ないしは「ちょうどいい時期であった」と回答。 |
| 約25%が「予想したより遅かった」と回答。 |
| 3.5 %が「遅すぎた」。 |
| ↓ |
| インタビュー対象者には配布のタイミングは「許容しうる(acceptable)」。しかし、もう少し早く配布できれば、よりよかったと思われる。 |