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活動報告
タイトル
障害者施設「ワークセンターあんしん」再建工事完了!
報告者
東京事務局 大塚麻子
報告年月日

2005年7

概要
難民を助ける会では、2004年10月23日に発生した新潟県中越地震への支援活動を行ってきました。支援先の一つである、知的障害者施設「ワークセンターあんしん」の再建工事が完了しました。
建物半壊状態から、見違えるような施設に生まれ変わったワークセンターの様子を開所式に参加した大塚より報告します。
詳細
■老朽化した建物を地震が直撃。一時は再建の目処も立たず
地震発生直後の建物内の様子
地震発生直後の様子
幸い、人的被害はありませんでしたが、建物は半壊で非常に危険な状態でした

難民を助ける会では、地震発生後の支援活動の中で、特に被害が大きかった小千谷市、十日町市、堀之内町、川口町を中心に調査したところ、十日町市にある知的障害者授産施設「ワークセンターあんしん」が支援を必要としていることが分かりました。
ワークセンターあんしんでは、地震により建物が半壊状態となっていました。かろうじて崩落は避けられていますが、土壁は落ち、ガラスは割れ、階段はゆがみ、建物内に人が立ち入るのも非常に危険な状態でした。また、作業を行うために必要な機器も一部損傷して復旧の目途が立っていない状況でした。

■小規模作業所ゆえに、行政の支援は届かない
しかし、利用者が10名前後という小規模な作業所であるため、再建のために必要な公的支援が受けられるかどうかも分からない状態でした。
難民を助ける会では、こうした被害状況を踏まえ、この「ワークセンターあんしん」の再建支援を決定。利用者とそのご家族の皆様が、一刻も早く安心して生活できるよう、施設再建への支援を開始しました。
 
■多くの方のご支援でみちがえるような施設に
再建工事の様子
再建工事の様子
職員、利用者の方々自らがペンキ塗りを行う他、廃材なども利用して再建工事が行われました
地震の被害に追い討ちをかけるような記録的な大雪のため、再建工事は、難航しましたが、5月下旬、再建工事は無事完了しました。
難民を助ける会が行った募金キャンペーンや、「中村紘子チャリティコンサート」開催などによって全国で幅広く注目を集めたことに加え、職員や利用者自らがペンキ塗りなどの工事を行うなど、工事費用を少しでも抑える努力の甲斐もあって、より利用者の方にとって、安全で利用しやすい施設への変貌を遂げました。
改修工事で階段や段差、トイレなどをバリアフリー対応にした結果、利用者も11名から15名に増えました。

 
多くの皆様のご支援によって、震災直後は施設の閉鎖も考えられるほど厳しい状況に置かれていた障害者の人々が、安心して利用することの出来る施設へと生まれ変わりました。
あたたかいご支援に心から御礼申し上げます。
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