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アフリカのアンゴラでは、1日30人以上がマラリアで死亡。その半数以上は5歳未満の幼い子どもたちです。
世界では…
現在、約107の国と地域でマラリアに感染する恐れがあります。 マラリア感染者は毎年3億5000万人から5億人にのぼります。 マラリアによる死者は年間100万〜200万人に上ります。
アフリカでは…
世界のマラリア発症ケースの約60%を占めており、世界のマラリアによる死者の80%以上を占めています。サハラ以南のアフリカでは、30秒に1人がマラリアで亡くなっており、その大半が子どもです。
アンゴラでは…
子どもの死亡原因の第1位がマラリアであり、実に68%に達しています。妊婦の死亡原因の25%がマラリアです。病院や医療施設の利用者の35%、入院患者の20%がマラリア患者です。
アンゴラで活動するのは、難民を助ける会だけ
マラリア予防はまず現状調査から
マラリア予防はまず現状調査から
住民に聞き取り調査をする難民を助ける会の指導員たち

さまざまな統計やデータが示すように、アフリカでのマラリアの被害は深刻です。しかし、アフリカの現地で蚊帳の配布などの活動を実際に行っている日本のNGOはごくわずかであり、アンゴラにおいて活動を行っているのは難民を助ける会だけです。

難民を助ける会は、アンゴラ難民がいたザンビアのメヘバ難民定住地でマラリア予防活動を始め、アンゴラ停戦に伴う難民の母国への帰還とともに、アンゴラでのマラリア予防活動を始めました。

難民を助ける会が予防教育を行う地域の公立病院では、定期検診に来る妊婦さんの9割の血液内にマラリア寄生虫が見つかり、新生児の多くが平均2500グラム以下の未熟児だそうです。 また、アンゴラ全体の死亡原因の30%はマラリアで、経済的に貧しい地域では、その割合は39%にも上ります。

マラリアによる被害は全世界的にも問題になっており、2000年に国連の全加盟国によって支持され採択された「ミレニアム開発目標」では「HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延防止」を目標の1つとし、具体的には「2015年までにマラリア及びその他の主要な疾病の発生を阻止し、減少させる」という目標が設定されました。

マラリアの予防には、アンゴラやアフリカの人々の努力だけでなく、その努力を遠く日本から支える皆さまの存在が不可欠です。

殺虫処理済みの蚊帳が効くのです
殺虫処理済みの蚊帳で安心
殺虫処理済みの蚊帳で安心
表面に触れただけで蚊が死ぬので予防効果が高い蚊帳です。

難民を助ける会が配布している蚊帳は、殺虫処理済みの蚊帳です。
表面に触れただけで蚊が死ぬので予防効果が高く、ユニセフ等の国連機関や各国政府がアフリカでの普及に努めています。
この蚊帳は世界保健機構(WHO)の基準をクリアした、人体に影響のないものです。
また、予防の効果が継続するので、殺虫剤や蚊取り線香のように買い続ける必要がありません。

蚊帳を使い出してから、マラリアの症状がピタリと止みました
フランシスカ・セバスチャン(1歳)を抱くデルフィナさん。
フランシスカ・セバスチャン(1歳)を抱くデルフィナさん
右は長女のエミリア・ゴレット・バシリオちゃん(4歳)

首都ルアンダに越して来て以来、家族全員が年に数回は発熱、頭痛、体の痛み(マラリアの一般的な初期症状)を感じ、薬を飲んでいました。
ところが、この蚊帳を使い出してからは、それもぴたりとなくなりました。

また、蚊帳を使うようになってからは部屋から蚊がいなくなり、子どもたちも蚊にさされることが少なくなり、元気に過ごしています。
蚊帳は有り難いことに大きいので、私たち家族4人がこの中で眠ることができます。
難民を助ける会から、マラリアについて大事なことをたくさん教わりました
ソフィアさん(中央)
ソフィアさん(中央)
右は娘のスサナ・パスクアルちゃん(5歳)。左は息子のロレンソ・デ・コンセイサオンくん(6歳)

私は、難民を助ける会の指導員から、初めて蚊帳の正しい使い方や、妊婦と子どもはマラリアにかかりやすいことなどを教わりました。

以前使っていた蚊帳は殺虫剤処理がされておらず、夜中に蚊が入ってきて眠れませんでした。
でもこの蚊帳には蚊が入って来ないだけでなく、部屋から蚊やゴキブリを追い出す効果もあるようです。

家の周りにゴミや水たまりを作らないということが大事なことも学びましたし、これからはマラリアにかかることはないと思います。

2000円で、一世帯に蚊帳の配布と予防教育を行えます

皆さまに一口2000円のご寄付をお願いし、蚊帳の購入、マラリア予防教育、および難民を助ける会のアンゴラ復興支援プログラム全般をご支援いただけます。引き続き、ご協力をお願い申し上げます。
 
 
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