■イギリスの地雷除去団体MAGと協力し、地雷・不発弾を除去
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地雷・不発弾を住民が発見、当会職員に報告してくれました
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| 住民が立ち入らないよう、赤と白のテープでマーキングをします。 |
「ねえねえ、この前もらったポスターだけど、同じものが落っこちてたよ。」
村々をまわって調査や地雷回避教育を行ったり、活動を行った村をフォローアップのために再訪すると、このように住民の方々から付近の地雷・不発弾の情報提供を受けることがしばしばです。
そのような場合、教育員は現場の近くまで訪れ、赤と白のテープで立ち入り禁止のマーキングを施し、地雷・不発弾報告書を作成します。
2004年10月に難民を助ける会がルンダスル州で本格的に活動を開始して以来、2005年7月31日現在で、私たちが作成した報告書は既に184件に上りました。これらの報告書はルンダスル州政府の地雷調整委員会と、2月から本格的にルンダスルでの活動を開始したイギリスの地雷除去団体、MAG(Mines
Advisory Group)に提出されます。
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MAGの除去チームと現場入りする吉田駐在員(右)。中央は若杉駐在員
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| 立ち会うだけでも必ず防護服を着用します |
MAGは、現在サウリモの北方にあるサムパフォという村の地雷原の除去活動を行っていますが、難民を助ける会とパートナーシップを結び、私たちが報告した地雷・不発弾の撤去も行っています。
難民を助ける会の教育員が報告書の場所までMAGの除去チームを案内し、MAGの専門家が地雷・不発弾を撤去、一箇所に集めて爆破すると言う仕組みです。このような共同作業は毎月1-2回行われており、現在までに184件の報告書のうち115件が処理されています
(この他に、5件が国立地雷除去機構(INAD)によって処理されています)。
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モナ・キンブンドゥがら見つかった不発弾の数々
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| 内戦の恐ろしさをあらためて感じます |
■1日で40個以上の不発弾が見つかることも…
この6月も、9日と10日に教育員の一人ティトの案内で、先月報告した地雷・不発弾の撤去活動を行いました。
今回撤去活動を行ったのは、モナ・キンブンドゥとカコロという2つの町の間、約100kmの幹線道路沿いです。
この地域は内戦中、特に激しい戦闘が行われた場所で、現在もあちこちに塹壕のあとや、対戦車地雷で破壊された車両の残骸が転がっています。
したがって不発弾の数が非常に多く、地雷回避教育チームがキャンプを行った際に、住民から数多くの情報提供を受けました。今回それらを一気に撤去してしまおうというわけです。
9日は、モナ・キンブンドゥの住民から情報提供のあった塹壕跡付近から4つの対人地雷が発見され、すべて除去されました。
10日は朝6時にサウリモを出発。1日がかりで集めた不発弾は実に40発以上。午後4時前、近隣の住民の避難が終了し、いよいよ爆破です。
「あと20秒。」
MAGの専門家ウィリーが無線で連絡をしてくれます。しばらくして、黒い煙とドォーンという大きな爆音があたりに響き渡り、不発弾はこの世から消え去りました。
皆さま方のご支援が、形になった瞬間です。
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地雷・不発弾を集めて一挙に爆破
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| 轟音が響きます。皆さまのご支援が、形になった瞬間です |
■見つかる地雷・不発弾は、氷山の一角
大きな成果を上げることが出来た2日間でしたが、今回撤去できたのは地表に露出していたごく一部に過ぎません。
この地域にはまだまだその数倍以上に及ぶ地雷が埋まっていますし、私たちが訪れていない地域もまだまだ数多く存在します。
住民の方々が地雷・不発弾に怯えることなく安全に暮らしていけるように、引き続き皆さまのご支援をお願いいたします。
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