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活動報告
タイトル
住宅建設着工式を行いました
報告者
東京事務局 野際紗綾子
報告年月日
2005年9月
難民を助ける会では、2005年4月よりスリランカ南部のゴール県で住宅建設支援を進めてきました。8月末に建設予定地の整備を終え、本格的な住宅建設を始めます。今回はその着工式の様子と被災者の方々の声をお伝えします。
■住宅建設着工式の様子
写真の説明を入れてください。
着工式の様子
僧侶とともにお祈りをする人々
スリランカは占いを重んじる国で、国の選挙の日や結婚の可否も占いで決まるそうですが、この住宅建設プロジェクトの着工式の日時も占いによって、8月31日の午前6時31分から始めることとなりました。コーナーストーン(礎石)を置いて着工式が始まり、順番に火を灯したり、繁栄を祈る聖水を額につけたり、僧侶が祈りを唱えるなどの儀式が行われました。最後に、スリランカのキリバット(ココナッツミルクで炊いたご飯)などのご馳走やお菓子をいただいて、着工式は無事終了しました。

 

■住宅の完成を待つ被災者の方々

難民を助ける会は、ゴール県で暮らす被災者のうち30世帯の方々に住宅建設を行なっていきます。津波により自宅を失ってしまった人々は、一日でも早く新しい家に引っ越すことを待ち望んでいます。しかし住宅が完成するまでは、今の厳しい環境に耐えなければなりません。今回は住宅支援を行う方たちの8月末の状況をご報告します。

ベビノナさんと自宅

「津波ではがれてしまった入り口のドアを横にしてベッドにしています。昨夜は津波と間違えて、深夜に家を飛び出して逃げたので、今日は眠たいです」

ソマラトナさんと仮設テント
「家族全員を昨年末の大津波で失いました。今は一人海岸近くのテントで暮らしています。健康は多分大丈夫ですが、今ほしいものは住宅と仕事です。」

この方たちをはじめとして、住宅を失ってしまった住民たちは、今も過酷な状況下で生活を送っています。一日も早く住宅を完成させることを目指して、現地スタッフ一同は、週末も休みも返上して建設準備を続けています。 難民を助ける会は、現地NGOや被災者の人たちと共に、スリランカでこれから本格的な住宅建設を開始します。

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