■住宅建設と並行して、女性への支援も
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手工品「バングル」を実演する女性
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| 女性銀行の融資で、手工品事業を行っている方もいます |
津波が起きてからもうすぐ一年。まだまだスリランカは復興の真っ只中です。現在のニーズは中長期的な視点に立って、住宅や生活再建、心のケアなど、多岐にわたっており、包括的なアプローチが重要になってきています。
難民を助ける会では、現在、住宅建設を進めていますが、それと同時に、女性を対象にした支援を開始しました。ゴール地区の6つの村を対象に、マイクロ・ファイナンス事業を行っている現地NGO・「女性銀行(Women's
Bank)」への支援をはじめました。女性銀行は16年の歴史を誇り、女性を対象としたマイクロ・ファイナンス事業を通じて、社会経済的なサポートを行っています。そのノウハウを取り入れながら、津波で被災した女性を対象に、生活再建を行います。
■主婦の感覚を生かしながら
しかし、なぜ、女性の支援が必要なのか?と思われるかもしれません。この事業は女性を対象にしていますが、女性を通じて家族が協力して生活を再建しようとするのが目的です。女性が自分でビジネスを始めるということは、それは家族の生計を支えることになります。商店を開きたいという女性や洋裁を行う女性、加工品を作りたい女性など、小規模なものではありますが、家事をしながら、空いた時間を使って行うことで、少しでも収入に繋がるような活動を支援していきたいと思っています。
パートナーの女性銀行ですが、スタッフは全員女性。しかも、全員ボランティアで、普段は主婦をしている方々です。主婦の視点で、現実的に出来そうなことをアドバイスしながら、彼らが出来る範囲で進めることができ、だからこそ、大きな賛同を得られるのではないかと期待されます。 今後、津波で被害を受けた女性たちがどのようにして生活を再建していくのか、我々も出来る限りの支援を行うつもりです。
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