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活動報告
タイトル
洋裁クラスの卒業生、エルケレさんの活躍
報告者
ミャンマー事務所駐在  横飛 裕子
報告年月日
2006年4月
難民を助ける会では、ミャンマー(ビルマ)の首都ヤンゴン(ラングーン)で障害者のための職業訓練校を運営しています。約30人の生徒が美容理容クラスと洋裁クラスの2コースに分かれ、約3ヵ月半の期間、寮で寝食をともにしながら技術・サービス・経営など店舗運営に関わることについて幅広く学びます。
このたび、洋裁クラスの2002年の卒業生、エルケレさんから近況を知らせる手紙が届きました。
お弟子さんとともに
お弟子さんとともに
左から2人目がエルケレさん
■がんばり屋さん
エルケレさんは、生後8ヵ月でポリオ(小児マヒ)にかかり、足に障害が残りました。
2002年に難民を助ける会の職業訓練校で「インチ法(ミャンマー式)洋裁」 を学びました。その後当会が「センチ法(日本式)」に指導法を変更したため、より有利な「センチ法」を学ぶため、先輩として他の訓練生の模範となるよう努力し、「センチ法」 をしっかり身につけて、故郷のイラワジ管区シンタリン村に帰って行きました。
■卒業生が自立した姿を見るのが一番嬉しい
エルケレさん 自宅の一角を仕立て屋に
エルケレさん-自宅の一角を仕立て屋に

お客さんが注文くださるたびに、「最高の仕立てを!」と意欲がわいてきます


〜〜〜エルケレさんからの手紙

難民を助ける会 職業訓練校の皆さんへ

皆さま、お元気ですか。 先生、私を思い出してくれていますか?私はいつも先生たちを思い出しています。 クラスメイトのアウンミントゥン、チャンロチェイン、レレモー、タンタンハン、ウィンテーとは今でも手紙のやり取りを続けています。

私は今、洋裁店を営みながら洋裁の指導も行っています。現在生徒が5人います。先生たちがきっと喜んでくれると思い、手紙を書きました。 他のクラスメイトも先生たちの教えを守って頑張っていますか?

同窓会には参加する予定です。難民を助ける会の皆さんや他の卒業生と再会することを楽しみにしています。

エルケレより〜〜〜

訓練校へ来る前は一度も仕事をしたことがなかったエルケレさんが、自分の店を開くことができただけでなく、指導者(先生)として慕われるようにもなりました。(ミャンマーでは僧侶、教師、親が敬われているため、障害のある人が先生として活躍することにより、彼らの社会的地位も向上します。)
このような報告が届くたびに、我々スタッフはこの仕事のやり甲斐を感じます。一人でも多くの卒業生の活躍を祈りつつ、活動に励んでいます。

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