■天文学的な数の地雷が埋まる国
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■アフガニスタンでは、今日も地雷除去が続く(C)HALO
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このように、アフガニスタンの歴史は、まさに戦闘の歴史です。現在、アフガニスタン国民は急ピッチで復興に勤しんでおりますが、様々な戦争の後遺症に悩んでおります。その中で最も厄介なのが、戦場となった一般市民の居住区で埋設された地雷です。不発弾も含めると天文学的な数字になるのです。
日本からアフガニスタン入りするには、パキスタンの首都イスラマバードから国連機や小さな民間機を使うのが一般的です。アフガニスタン訪問者は、その機上、座席シートのポケットに「地雷・不発弾から身を守る安全ガイド」という英語のパンフレットを目にするはずです。これには、初めての訪問者が地雷原に迷い込まないよう、落ちている不発弾に誤って触れないようさまざまな注意が写真入りで分かりやすく解説されており、この制作を一手に引き受けているのが、我が難民を助ける会です。
個々の人間を標的にする兵器、対人地雷を例にとってみましょう。アフガニスタン全土を汚染する対人地雷数は推定1千万個以上。国際社会は、復興支援の一環として地雷除去要員の養成に努め、その数は9千名に達しています。しかし、それらをフルに稼動させても、すべての地雷を除去するには2015年までかかるという試算があります。しかしこれはあくまで私たち先進国の支援が、途切れなく継続した場合のシナリオで、この途切れない支援というのが実は曲者なのです。
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