 |
メロンの時期はもうすぐ終わり。やわらぐ暑さに感じる、秋の到来
|
■様々な障害者が暮らすこの国で、支援を続けます
再びホジャガクリニックを訪ねる。今日でクリニック訪問も終わり。限られた時間で見えるものは限られるだろうが、それでも現場に来て初めて見えたことも多かったような気がする。
患者の多くは村落部に住んでいる。舗装道路がないし、上り下りも激しい。もちろん電車なんて走っていない。バスはたまに見る程度で、ほかには乗り合いタクシーか。「足」の問題が、実は深刻だ。日本の村落部が抱えている悩みと同じかもしれない。
村の人々は貧しい。例えば車なら20分のところでも、交通費を払うのは経済的に厳しいので、ロバや徒歩で通ってくる。片道2時間はかかるという患者はザラだ。当会のクリニックに来るまでは、自分で薬を買ったり、町医者に通ったけれど、よくならなかったという人も多い。もちろん自費で薬を買うわけで、経済的に大変だ。中には遠くカブールや隣国パキスタンまで出かけた人もいる。そのために借金を背負わざるを得なかった人もいた。
クリニックと村での聞き取りを終え、タロカンへ戻る。すさまじい暑さ。でも、以前より少し和らいだ気がする。体が気候に慣れたからだろうか?それとも、少しずつ秋が近づいているのか?当会の現地スタッフが言っていたことを思い出す。「メロンの時期はもう終わりだね」。もうすぐ実りの秋がタロカンにもやってくる。
|