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「カンボジアNGO・発展への車イス」のメンバーたち(左端がヨック所長)
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■変化は、徐々にやってきた
ある日、「資金が足りなくなった場合は、僕の給料を減らしてもいいから車イスを作りたい」という言葉を一人の職員から聞きました。このときが、駐在員として組織の移行に関わって一番嬉しい瞬間でした。
「カンボジアの事業はカンボジア人である自分たちが発展させていく」という自覚を持ったカンボジア人職員の変化は、このように、徐々にその言葉や行動に表れてきました。
事業の将来や自身の能力に対する不安と責任感にさいなまれ、時に眠れない夜を過ごしたこともあるという職業訓練校のソチェット校長や車イス工房のヨック所長を筆頭に、難民を助ける会で活躍してきたカンボジア人職員は、本当によく頑張っていると思います。そして、困ったことがあってもユーモアを忘れずに対応する彼らの力を何度も目の当たりにし、私自身も励まされてきました。
■引き続きご協力をお願いいたします
2006年10月、カンボジアNGOの2団体が正式に誕生し、形の上では現地組織としての登録が完了しました。しかし、誕生したばかりのこのNGOが、本当に大変な時期を迎えるのはこれからです。
難民を助ける会による支援はまだまだ続きます。出張を通じて、あるいは東京から、本当の自立が実現する日まで、資金的にも企画運営についても支援を継続していきます。
最後になりましたが、カンボジア人職員一同からのメッセージを紹介いたします。「いつもカンボジア事業を支えていただき感謝しています。カンボジアにはまだ職業訓練や車イスを必要とする障害者が大勢います。今後は私たちが中心となって活動を続けます。一生懸命頑張りますので、これからも応援を宜しくお願いします。」
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