■村人たちが主体的に関わるための手法を紹介
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チソンゴ村では、村人たちが自ら赤いペンキを塗ったクイで地雷原を囲み、地域住民に危険を喚起しました
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そのためにはどうすればよいのでしょうか。これらの問題への解決の試みの一つとして、難民を助ける会とCAPDCでは、村の地図作り(コミュニティーマッピング)、観察ウォーク(トランセクトウォーク)、村の年表作り(ヒストリータイムライン)、村人の行動範囲についての地図作り(モービリティーマッピング)など、国際開発の分野でPRA(Participatory
Rural Appraisal = 参加型農村調査法)あるいはPLA(Participatory Learning and Action
= 主体的参加による学習と行動)で使われる一連の手法を用いた作業を、村の人たちと共同で行いました。これを通して、地雷回避教育スタッフなど、支援する側のみならず、村の人たち自身も自分の村の置かれた状況を再分析し、より主体的に村の地雷問題を解決してもらおうという訳です。
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チソンゴ村の年表作り(ヒストリータイムライン)。村のどこで、いつ、何が起きたかをたどることで、地雷の危険地域が見えてきます
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今回のセミナーでは、他州から集まった、主に従来型の地雷回避教育を行ってきたNGOのスタッフらにこれらのツールを紹介し、実際に村に出向いて、地図作りなどの上記の4つのツール(手法)を体験してもらい、今後それぞれの州での活動に役立ててもらうことにしました。
またセミナーでは、村がなんとか自分たちで地雷問題を解決しようと行動した例も紹介しました。例えばサウリモ近郊のチソンゴ村では、村の東側の地雷原近くできのこが採れるため、自分たちの食用および市場で売るために、地雷原近くまで踏み込んできのこ狩りをする村人が絶えませんでした。しかもこの地雷原ではきちんと「ここからここまでが地雷原」という囲いがされておらず、たいへん危険でした。この村の村長さんは、何度か地雷除去団体にな
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村人の行動範囲を、このように書き出します(モビリティーマッピング)
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んとかしてくれるよう頼みましたが、地雷除去チームはなかなか来てくれません。そこで村長さんは難民を助ける会とCAPDCに、赤いペンキさえ提供してくれれば、あとは村で杭を用意して、その先を赤く塗って地雷原であることを示すマーキングをすると言い、これを実行しました。
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