TOPへ TOPへ  
[ サイトマップ ] [ TOPページ ]
会の紹介 活動内容 ご協力方法 ショップ Q&A 活動の記録  
ライブラリー
活動報告
駐在員・東京事務局日記
イベント・キャンペーン
プレスリリース・報道履歴
募金はこちら
イベント情報
サニーちゃんグッズショップ
資料請求
メールマガジンの購読
サイト内検索
夢うさぎ
難民を助ける会を支援するお店
さぽうと21
在日外国人を支援する
社会福祉法人
活動報告
タイトル
スーダン・ハルツーム事務所の頼もしい駐在員たちを紹介します
報告者
スーダン・ハルツーム事務所駐在 日野 愛子

スーダン・ハルツーム事務所駐在 日野 愛子 奈良県出身。2005年10月より東京事務所で主に広報・支援者サービスを担当。その後2007年1月よりスーダンのハルツーム事務所駐在し、主に地雷回避教育事業を担当。大学では政治学を、大学院では国際平和と紛争解決学を専攻。外資系IT企業で勤務後、難民を助ける会へ。
報告年月日
2007年4月
難民を助ける会では、2006年8月より、国連地雷対策サービス部(UNMAS)の助成を受け、スーダン共和国にて地雷回避教育を実施しています。以下は、ハルツーム事務所で働く日本人駐在員を日野愛子駐在員が紹介します。(スーダンの活動についてはこちらをご覧ください)。 スーダンの地図
詳細
エネルギッシュに各現場を飛び回る…スーダン駐在代表・高崎紀子
高崎紀子駐在員はエネルギーのかたまり!現地の人たちからも大人気です(写真左)
高崎紀子駐在員はエネルギーのかたまり!現地の人たちからも大人気です(写真左)
ご覧になっている写真の通り、エネルギーの塊のような人。スーダンはアフリカ大陸の中で、最も面積の大きい国であるが、北部のハルツーム、南部のジュバ、カポエタ、およびケニアのナイロビを、自在に飛び回っている。5年間のイギリス滞在で培った英語力を駆使し、行く先々でNGO・国連関係者とコネクションを築いてくる行動力は圧巻。以前、アメリカのNGOに所属しブルキナファソで1年半の過酷な経験を積んだこともあり、彼女を「アフリカの母」と呼ぶ人々もいる。そうしたオーラがやはり地元の人にも伝わるのだろう、高崎に向かって手招きをした少女が「コイス!(あなたナイスよ!)」と叫んでいた。

難民を助ける会はスーダン事業のために、このハルツーム事務所のほか、南部のカポエタ、隣国ケニアのナイロビそして今回新設されるスーダン中央部のカドグリ、計4ヵ所に事務所を設置している。その全事務所の代表として、高崎の仕事は多岐にわたる。
主に北部では「地雷の被害に遭わないための教育およびその教材作成」、インフラがほとんど破壊された南部では「井戸やトイレの設置、および衛生教育を通した生活環境の改善事業」を行なっているが、彼女はそのすべてを統括する。現地スタッフの雇用、政府機関や助成団体との折衝、活動・会計報告など、最終的にはすべて彼女の目を通すことになるため、メールのチェックや返信は、寝る時間を削って行っている。

さらに、スーダンでは2005年1月9日の包括的和平合意から現在まで2年あまり経っているが、ダルフール地方はもちろん、南部を中心に、まだ紛争の火種がくすぶっている。襲撃・強奪事件など毎日のように報告されているし、比較的治安が良いとされているハルツームでさえ、先日銃撃戦があり十数名の兵士と警官が死んだ。そうした混沌とした社会で活動するためにはセキュリティーの保持は必須の業務であり、高崎は、国連や他のNGO団体と情報交換をしながらスタッフの安全を確保する努力も怠らない。
 
カドゥグリ市内で事務所設置に奔走する横田憲治駐在員(左)
カドゥグリ市内で事務所設置に奔走する横田憲治駐在員(左)
温厚な顔の下で静かな闘志を燃やす、地雷回避教育担当…横田憲治
ハルツーム事務所が担当するのは地雷回避教育事業。横田は、国連からの依頼により製作した教材を使って教育を実施する要員として、日本から派遣された。

温厚、正直、清潔、料理の腕前良し…将来は素晴らしい主夫にもなれるであろう彼は、現在、現地職員を雇用しつつ、かつての激戦区の一つであったカドゥグリ市(北部と南部の境)に新たな事務所設置の準備を進めている。
ハルツームからカドゥグリまでは片道約1000km(およそ東京→札幌の距離)、カドゥグリへ出張する度に横田は12時間かけてランドクルーザーで往復する。
「最近、お尻の皮が厚くなったのか、慣れましたよ〜」とは彼の談だが、座り心地の良くないシートで12時間の移動…生やさしいものではないだろう。
事務所を設置と言っても、カドゥグリ市での団体登録、事務所・住居の物件探し、事業現場の選定、教育ニーズの調査、必要物資の調達、ラジオなど通信機器の設置(スーダンでは通信機器の導入は、最低でも数ヵ月はかかる)、カドゥグリの国立地雷対策機関やハルツームでの関係諸機関との調整など、膨大な業務が必要となる。
さらに、スーダンではこの「調整」といった業務が曲者で、政府に提出する書類一つとっても本省と州機関が正反対のことを言うとか、みんなが違うことを言って何が正しいのか分からないという状況が常で、物事が思うように進まない。
そんな中で、横田は「うまく進まないのが当たり前と思うようにしている半面、こちらが抑えるべきところは抑えて事業を一歩ずつ確実に進めていきたい」と静かな闘志を燃やしている。

一切苦手だった甘いものも、あまりの暑さに解禁?教材製作担当…日野愛子

気さくな性格ですぐ現地スタッフとも打ち解ける、日野愛子駐在員(中央)
気さくな性格ですぐ現地スタッフとも打ち解ける、日野愛子駐在員(写真中央。その他、左はスーダン人スタッフのヤシール、右は同シャザ)

地雷回避教育教材のデザインを担当するスーダン人職員ヤシール(写真左)とともに、主に教材製作を担当するとともに、事務および会計も行う。
日本にいるときは一切甘いものを口にしなかったが、スーダンは暑いせいか(夏は50度近く)、最近グレープフルーツなどは食べられるようになった。スーダン人スタッフに「菓子を食べるよう」忠告を受けることもあるが、菓子に挑戦する気は今のところない。

難民を助ける会ハルツーム事務所がこれまで製作している地雷回避教育教材は、3種類。南部用・北部用に分けたパンフレット(約20万部ずつ)、ユニセフと共同で製作したポスター2種(各1万部)、さらにスーダン教育省および国連の地雷対策事務所と連携して製作しているポスターや
神経衰弱のゲームなどである。このキットは「地雷や不発弾が地中あるいは地上にあるとき、どのように見えるか」、また「危ない地域はどういった場所か、見つけたらどのように行動するか」といった、教育を受ける側の視点に立った観点で製作している。

薪を集めに危険地域に入ってしまうことも。このような絵を見せて住民に注意を喚起します(デザイン・現地スタッフのヤシール)
薪を集めに危険地域に入ってしまうことも。このような絵を見せて住民に注意を喚起します(デザインは、スーダン人スタッフのヤシールが担当)

予定ではまず北部の教師2500人にキットを配布し、学校教育のカリキュラムに地雷回避教育を盛り込む。そして今後は南部のニーズも調査し、このキットが南部でも使用されるよう働きかけていく予定だ。
また、4月4日の国際地雷対策デーに際して、全国版の新聞・テレビ・ラジオを使って市民から「地雷回避教育の絵画」を募集している。

このように、まったく個性の違う3人、力を合わせて地雷対策事業に取り組んでいます。今後の経過を、どうぞお楽しみに!
地雷対策活動についてはこちら
スーダン事業についてはこちら
 
活動を応援するにはこちらから
 
ページTOPへ
前のページに戻る
サイトマップ難民を助ける会とはプライバシ-ポリシー資料請求・お問い合せリンク集
Copyright©1996-2003 Association for Aid and Relief,Japan, all rights reserved.