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活動報告
タイトル
レバノンの子供たちによる子供たちのための不発弾・地雷回避教育事業
報告者
レバノン事務所駐在 柴崎 大輔

レバノン事務所駐在 柴崎 大輔 宮城県出身。2005年1月よりスリランカ事務所に駐在し、2006年10月よりレバノン・ベイルート事務所駐在。大学院では主に紛争国の復興について学ぶ。国際協力機構(JICA)理数科調査団としてスリランカに滞在後、難民を助ける会へ。
報告年月日
2007年5月
難民を助ける会では、2006年7月のイスラエル軍による空爆で大きな被害を受けたレバノン南部ナバティエ県で、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成を受け、不発弾・地雷回避教育を実施しています。レバノンでは、いまだに多くの不発弾や地雷が残り、これらの危険から子どもたちが身を守れるよう、地元の小学校やボーイスカウト・ガールスカウトなどと連携し子どもたちを主体にした事業を行いました。
レバノンの地図
詳細
■遊びに夢中になり地雷原に踏み入る危険も
クラスター爆弾による傷跡が生々しいレバノン南部
クラスター爆弾による傷跡が生々しいレバノン南部

もともとレバノンでは、イスラエルとの戦争や内戦により多くの地雷が埋められてます。特に子どもたちは、遊びに夢中になり危険な場所に足を踏み入れてしまうことがあります。またレバノン南部に多い農家では、家族総出で農作業に取りかかることもあり、不発弾や地雷が残る危険を知りながらも子どもたちを農地に入れてしまいます。そのため、不発弾や地雷の回避教育は行われてきましたが、まだ十分には浸透していません。

レバノンでは、学校、保護者と地域が一体となった、社会奉仕活動を中心としたクラブ活動やボーイスカウト・ガールスカウトによる活動が活発です。そこで、難民を助ける会ではこのような現実を踏まえ、子どもたちが学ぶだけでなく同時に教える側になって広めていくことができるように、子どもたちを主体とした不発弾・地雷回避教育事業を進めてきました。

難民を助ける会は現地の提携団体であるLMRC(Landmines Resource Center)とともに、学校の先生たちと両スカウト団体のリーダーへの回避教育の研修を実施しました。その後、研修を受けた先生やリーダーたちが、クラブ活動やスカウト活動を通じて子どもたちにその知識を伝えています。

■創作劇や歌を通じて楽しみながら学んでいます
子どもたちは、先生の話をもとに回避教育の創作劇に取り組みました。ピクニックに行きお弁当を食べ、サッカーで遊んでいたところ地雷を踏んでしまうというストーリー。先生や保護者たちと一緒になって考え、約1ヵ月の練習を経て、完成しました。大切な友を失った子どもたちは、なぜこんなことが起きたのか、二度とこのような悲劇を繰り返さないためにはどんな行動を取るべきかなどについての視点も取り込みました。

また、回避教育を広める手段として歌を提案し、不発弾や地雷を見つけたら、「近づかない」「触らない」「すぐに大人に知らせる」というメッセージを入れ、即興の歌を作る取り組みも行いました。
難民を助ける会製作の地雷回避教育教材を手に
難民を助ける会製作の地雷回避教育教材を手に(左は柴崎レバノン駐在員)
大切なのは継続すること
このような創作劇や歌は、不発弾・地雷回避教育活動の第一歩に過ぎません。不発弾と共に生活し、その危険が最も身近にある子どもたちを守るために、現地では今後も難民を助ける会が製作した教材を使い、学校のクラブ活動や地域のスカウト活動を通して、不発弾・地雷回避教育を繰り返し行っていく予定です。

なお、難民を助ける会は、2007年5月末にはLMRCへと活動を引き継ぎました。
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