■「読み書きができるようになったよ!」…ブリジットちゃん
 |
ブリジットちゃんの将来の夢は「看護師」。はにかみながら答えてくれました。
|
ブリジットちゃん(11歳)が難民を助ける会の支援を受け学校に通い始めてから3年が経ちました。本来なら5年生にあたりますが、通い始めた年齢が遅かったので、まだ3年生のクラスで授業を受けています。
ザンビアではブリジットちゃんのように、自分の年齢よりも低い学年で勉強している子どもがたくさんいます。何歳からであっても学校に通えるということ自体、ザンビアでは特別なことです。
ブリジットちゃんは4人きょうだいの3番目。警備員として働くお父さん、お母さん、2人のお兄さん、弟の6人で暮らしていました。しかし5年前のある日、突然お父さんが亡くなってから、家族の生活は一変しました。働き手を失った家族は収入がなくなり、2人のお兄さんは学校に通えなくなりました。また、お母さんが結核を患っていることも分かったのです。
現在、学校に通っているのはブリジットちゃんだけ。読み書きのできないお母さんは定職に就くことが難しく、他人の洗濯物を洗ったり、よその家庭の庭掃除をしたりして、子どもたちがなんとか食べていけるだけの収入を得ています。家族5人が暮らす家はとても小さく、泥で作ったレンガを積み重ねた壁は、大雨が降れば、すぐに壊れてしまいそうです。
「難民を助ける会のおかげで学校に行けて、英語(ザンビアの公用語)の読み書きが習えてとても嬉しい」と明るく話すブリジットちゃん。得意科目は社会と理科。将来は看護師になるのが夢だそうです。
|