■内戦終結から3年が経過したスーダンでは…
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スーダン南部カポエタ周辺で採取した水。現地では濁った水でも大切な生活・飲用の水なのです
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2005年に21年に及ぶ内戦が終結したスーダンには今、他国に逃れていた難民たちが続々と帰還しています。しかし、内戦中に学校、病院、井戸などのほとんどが破壊された故郷の姿に、人々は失望を隠し切れません。「難民キャンプの方がまだましだ」と多くの人々が口にしています。
なかでも、水問題は非常に深刻です。水道はもちろん井戸すらないため、住民は汚れた川や水たまり、ため池を生活用水として使っています。そこは、牛やヤギなどの家畜が水を飲む場でもあります。
慢性的に栄養不足の子どもたちは、不衛生な水を飲み、感染症や寄生虫による下痢が原因で命を落としています。たとえ井戸があっても、20キロもの重さの水を頭に載せて、数時間歩かなくてはなりません。人口に対して、井戸の数が全く足りていないのです。気温が40度を越すこともある厳しい暑さのなか、乾きを潤すための水すら手に入れることができない子どもたちを目の当たりにすると、「一刻も早くなんとかしなくては…」と焦りを覚えます。
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