■なぜ、ラジオドラマなの?
 |
難民を助ける会が作成した教材で、地雷や不発弾について学ぶ子どもたち
|
アフガニスタンでは、首都カブールでさえ、一週間のうち電気が来るのは1日か2日、それも4時間程度です。また食料品から電化製品まで、輸入品に頼っている状況下、テレビは贅沢品。人々の娯楽や情報源は自然とラジオになっています。乾電池で使える携帯ラジオを囲み、家族全員でお気に入りの番組に耳を傾けるというのは、よく見るアフガニスタン家庭の日常です。
難民を助ける会では、映画やポスターを使って地雷回避教育を行う移動映画教室「モバイルシネマ ※」を各地で実施していますが、まだ全ての地域で道路が整備されておらず、治安の面からもアフガニスタン全土をまわることは容易ではありません。
しかし、都市から遠ければ遠いほど情報は行き渡りにくく、地雷による事故も多いのです。より多くの人々に地雷の危険性についてわかってもらいたい。そう考えた末、私達はアフガニスタンでのラジオ人気を支援活動に活用するプロジェクトを考案しました。
※カブール事務所が制作した地雷回避教育映画を用いて、地雷や不発弾の危険から身を守る方法を教えています。これまでに13万人を対象に実施。
|