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ルアンダ貧困地区の子どもたち
ルアンダ貧困地区の子どもたち
彼らの未来をマラリアから救ってください
■今年はアンゴラで活動します
 27年も続いた内戦が終わってまだ2年。アンゴラの首都ルアンダ市には、内戦中に戦闘の激しかった地方から避難して、そのまま定住している人々が大勢います。
また、隣国から帰還した多くの元難民も職を求めて首都に出て来ています。

ルアンダ市郊外にはこのような人々が居住する住宅密集地が広がる一方で、生活環境の基盤整備が遅れています。こういった住宅地では生活用水の垂れ流しや水道管の破裂により、大きな水溜りがあちこちにできています。
その周りにゴミが捨てられ更に不衛生になり、このような水溜りから蚊が発生します。

この蚊がマラリアを媒介し、住民は常にマラリアの危険と隣り合わせの生活を強いられているのです。
ルアンダの貧困地区
ルアンダの貧困地区
不衛生な環境から発生する蚊が、人々にマラリアの恐怖を運びます
■妊婦や赤ちゃんに蚊帳を2,000張
 このような状況を受けて、難民を助ける会は、ルアンダ市郊外の低所得者居住地区キランバ・キアシにて、マラリア予防キャンペーンを実施します。

この地区の住民の90%近くは地方出身者です。内戦中出身地を離れて北へ南へ逃げ惑った人々が行き着いた場所であることがうかがわれます。

 まずは、抵抗力の弱い妊婦や赤ちゃんのいる2,000世帯を対象に蚊帳の無料配布を行います。同時に、勉強会に参加した住民ボランティアが各家庭を訪問して、マラリア予防教育を行います。週末には、更に多くの住民に呼びかけ、ゴミや水溜りの清掃活動を行います。これにより蚊帳の効果だけでなく、住民の衛生意識が高まり、地域全体のマラリア予防につながります。
なぜマラリアなのですか 世界中で毎年100万人以上の命を奪う病気、マラリア。アンゴラが位置するサハラ砂漠以南のアフリカではもっとも多くの人々の命を奪う病気であり、マラリア犠牲者の9割がこの地域に集中しています。アンゴラでも子どもの死亡原因の第1位です。
なぜ蚊帳を配付するのですか マラリアは、ハマダラ蚊が媒介するマラリア原虫という寄生虫が赤血球を破壊することで起こる病気です。ハマダラ蚊は夜行性で、日中室内に侵入して家具の裏やベッドの下などに潜み、夜になると活発に動き出すので、就寝中に刺されないようにすることが大事です。殺虫剤や蚊取線香は、高価な上に購入を続けなければなりません。しかし、蚊帳は一度手に入れれば予防の効果が持続します。
難民を助ける会が採用している「殺虫処理済み蚊帳」は、表面に触れただけで蚊が死ぬので予防効果が高く、ユニセフ等の国連機関や各国政府がアフリカでの普及に努めています。世界保健機構の基準をクリアした、人体に影響のないものです。

■一口2000円で
 皆さまに一口2000円のご寄付をお願いし、蚊帳の購入と、予防教育、清掃活動の実施運営、及び当会のアンゴラ復興支援プログラム全般をご支援いただきます。アンゴラの人々が内戦の傷を癒すまで、皆さまの温かい手助けが是非とも必要です。 

 
ご寄付の方法はこちら


 今までマラリアには何度もかかり、いつも苦しい思いをしています。この地域には蚊が非常に多く、特にうちのような粗末な家には夜間蚊がたくさん入ってくるため、寝苦しい夜を過ごしています。蚊帳は使ったことがありませんし、マラリア予防教育は受けたことがありません。
 難民を助ける会がこの地域で活動するのは実に意義があり、是非私も教育や清掃活動等に参加したいと思います。支援してくださっている皆さん、ありがとうございます。

ゾラ・ンドゥンガ・フェルナンドさん(45歳)
 

「支援をありがとう」とゾラさん
後は平野駐在員
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