Q3. パキスタン、スリランカの両事業について、撤退のタイミングについてどのように考えていますか?何を持って終了するという決断をするのでしょうか?また、撤退後に彼らが自立して生活していけるような工夫をされているのであれば教えて下さい。
A3. 撤退のタイミングは非常に難しいです。いくつかの基準はあり、例えば活動資金がなければ支援を行う意志があっても撤退せざるを得ないです。パキスタン、スリランカ両国のケースでは、現在のプロジェクトの進行状況、地元のNGOや団体の活動の進み具合、被災した国の政府の対応などを見て撤退していくことになるかと思います。両国でも支援開始から2年程度が撤退の一つの目安と考えています。撤退後に自立して生活していけるような工夫は、支援の比較的早い段階から考慮しております。実際にパキスタンの支援でも協力している団体の方々と「自分の足で立っていかなければいけない」という意見で一致しています。いつまでも国際社会が支援をできるわけではありませんので、自立は非常に重要なキーワードになります。パキスタンでは生計手段の再建を検討しています。これは自分で収入を得て復興を進めて欲しいと考えているからです。 |