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プレスリリース・報道発表
ミャンマー(ビルマ)サイクロン被害 発生直後から8月末までの活動報告
2008年05月07日(9月4日更新)
認定NPO法人 難民を助ける会

難民を助ける会では、2008年5月2日深夜から3日早朝にかけてミャンマー(ビルマ)を襲った大型サイクロンの被害を受け、日本からスタッフを派遣。支援活動を行っています。

サイクロン被災者支援の最新の報告はこちらをご覧ください。

■これまで約9万人に支援物資を配布
  〜今後は、保健医療、栄養改善、障害者支援事業などを行います〜

支援物資を受け取った女の子
被災地では、サイクロン被害発生から4ヶ月近くたつ今も、生きるために必要な米や水が不足しています
(ボーガレー地区アシジ村)

難民を助ける会では、サイクロン発生直後から、被災地にて緊急支援物資を配布してきました。8月29日までの約4ヶ月間で、19,331世帯、約9万人に、食料や飲料水、ビニールシートなどの緊急支援物資を配布してきました。(配布した物資の詳細はこちらをご覧ください)
難民を助ける会が支援物資を配布した世帯のほとんどが、それまでに全く支援が届いておらず、雨水を溜めて飲料水としたり、水に濡れて腐りかけた米をやむなく食べるなど、飢餓状態に置かれていました。

難民を助ける会は、1999年からミャンマーで活動しており、その中で培ってきたネットワークを活かして、障害者(児)世帯や、交通アクセスの悪い辺境の被災地など、国際的な支援が届きにくい人々に緊急支援物資を配布してきました。また、支援物資を確実に届けるため、被災者一人ひとりに手渡しで配布を行いました。

なお、上記の支援物資のうち、7月10日〜8月31日の期間は、JPF(ジャパン・プラットフォーム)から助成を受け、71村、10,610世帯(47,162人)へ、支援物資を届けました。

■障害者世帯約3,600人へ支援物資

サイクロンにより、建物や道路などに大きな被害が発生し、食糧や水などの物価が高騰しました。そのような中、障害者世帯は、支援物資の配布場所まで自力で取りに行くことは難しい状況でした。
また、障害者世帯は、サイクロン発生前から非常に貧しい家庭が多く、簡素な住居はサイクロンによって破壊され、物価の高騰により生きるために最低限必要な食糧や水を購入することもままならず、飢餓状態にありました。

難民を助ける会では、最大都市ヤンゴン(ラングーン)周辺を中心に、716世帯(約3,600人)の障害者(児)世帯を個別訪問し、支援物資を配布しました。

脳性マヒで体が不自由な子どものいるこの家庭では、支援物資(写真中央)を手渡すと、とても嬉しそうに笑っていました。(ヤンゴン市西部フライン・タヤー地区 写真前列右、スタッフ野際紗綾子)
被災者の家に向かう途中の様子。車の入れない道は、サイカーと呼ばれる乗り物を使い、支援物資を運んでいます。
(ヤンゴン市西部フライン・タヤー地区)

■国際的な支援が届かない辺境の村へ

被害の大きかった地域の多くが、網の目のように入り組んだ川に囲まれた三角州地帯にあります。被災地の中には、モーター付きの小型ボートでさえも入れず、小さな手漕ぎボートでなければ行けないような村もあります。
交通アクセスが極めて悪いため、国際的な支援が全く届いていない村が数多く存在しています。
難民を助ける会では、現地の協力団体と緊密に連携して、支援がほとんど届いていない村を調査。飢餓状態に置かれた障害者世帯(*1)を含む約18,615世帯(約8万7千人)に支援物資を配布しました。

被災者の多くは、稲作や漁業で生計を立てている貧困世帯です。
農業地帯では、洪水により田畑が冠水した他、沿岸部では、高潮による被害も発生しました。また、牛やニワトリなどの貴重な家畜にも大きな被害が出ました。サイクロン後に田植えした稲作が収穫できる来年2月ごろまでは、生きるために最低限必要な食糧は多くを支援物資に頼らざるを得ない状況です。
漁村では、漁をするために必要な漁船や魚網などの多くがサイクロンで流され、やはり支援物資に頼らざるをえない状況です。

*1:ミャンマー身体障害者連盟によると、被災地に暮らす障害者の割合は全住民の3〜10%と推計されている。

地図にもないような細い川を行かなければならないため、小さな手漕ぎボートを使って支援物資を運びます。(ボーガレー地区ヤンエー村)
手作りの仮設小屋。サイクロンから4ヶ月近くが立つ今も、このような仮設小屋で暮らす被災者が大勢います。
(ラプタ地区)
■高潮被害に対し、水汲み取り機も

また、沿岸部の被災地では、高潮により、飲料水として使っていた溜め池が海水が入り利用できない状況でした。
難民を助ける会では、JPF(ジャパン・プラットフォーム)から助成を受け、40村に水汲み取り機を設置。溜め池の海水を汲み出し、雨季の期間中に雨水を貯水して乾季の水不足に備えています。
水汲み取り機(写真中央)の到着を喜ぶ被災地の村人たち
(モウラミャインジュン地区カニンケ村)

緊急支援物資として配布した主なものは、以下の通りです。

米、食用油、豆類、水、塩、鍋、皿、スプーン、ビニールシート、タオル、蚊帳、木炭、ローソク、ライター、石けん、洗剤、毛布

9月からも、JPF(ジャパン・プラットフォーム)の助成を受け、被災地の村で保健医療、栄養改善、そして障害者支援事業を実施する予定です。

サイクロン直撃から4ヶ月以上が経過しましたが、復興までにはまだまだ支援が必要です。
今後は、緊急支援物資の配布とともに、被害の最も大きかった奥地の被災地で、劣悪な保健医療、栄養状態のもとで生活を続ける被災者・障害者のための活動を行います。皆様のあたたかいご支援をお願いいたします
募金はこちらからお願いします
(郵便局、クレジットカード、銀行など各種方法がございます)

難民を助ける会では、1999年から最大都市ヤンゴン(ラングーン)に事務所をもち、以下の事業を行っています。
(1) 障害者のための職業訓練校の運営
(2) 知的・身体障害児の施設支援
 

難民を助ける会が過去に行った緊急支援活動は、こちらをご覧ください。
難民を助ける会のミャンマー(ビルマ)での活動は、こちらをご覧ください

■7月18日最新情報 約4万2,000人に支援物資を配布
  〜地図にない川を渡り、地図にない村へと確実に支援を届けています〜
被災地へ向かう様子
被災地へ向かう様子
被災地の中には、このような橋を渡らなければ行けない場所も多く、支援物資が届いていない村もあります。
(写真右から2人目が難民を助ける会スタッフ野際紗綾子)

難民を助ける会では、サイクロン発生直後から、被災地にて緊急支援物資の配布を行っています。

現在は、最大の被災地イラワジ・デルタ地域を中心に、被災者一人ひとりに手渡しで米や水などの緊急支援物資を配布しています。7月13日までに、8,357世帯、約4万2000人に物資を届けることができました。

農村では、稲作などの農業が壊滅的な被害を受けました。牛やニワトリなどの貴重な家畜にも大きな被害が出ています。貧困層では高騰した食料を購入することもままならず、サイクロン後に田植えした稲作が収穫できる来年2月ごろまでは、生きるために最低限必要な食糧はほとんど支援物資に頼らざるを得ない状況です。
しかし、サイクロン発生から2ヶ月以上がたつ今も、交通の便の悪い被災地を中心に、支援がほとんど届いていない村々が数多く存在します。地図にない川を上らなければたどり着けないような辺境の村には、国際的な支援はなかなか届きません。難民を助ける会では、1999年からミャンマーにて活動する中で培ってきたネットワークを活かし、このような村へ支援物資を届けています。

海・川から大波と強風が押し寄せるなか、家族全員でこのヤシの木の上まで登り、4時間しがみついて何とか命だけは助かりました」キン・マウン・ウィンさん(写真)は、当時の恐怖を語ってくれました
(クンチャンゴン地区セイジー村)
「あそこに私の家がありました」と指を差した場所には、木の枝が数本残っているだけでした
(クンチャンゴン地区セイジー村)
地図にもないような細い川を行かなければならないため、今まで使っていたエンジン付の小型ボートよりもさらに小さな手漕ぎボートを使って支援物資を運びます。
ヤンゴンから車で9時間、ボーガレー川を中規模のボートで下り6時間。さらにこの小さなボートで支流を1時間。交通の便が悪いため支援物資はほとんど届いていませんでした。
(ボーガレー地区ヤンエー村)
コー・ゾーさん夫婦(写真左)は、サイクロンで3人の子ども全てを亡くし、家業であった家畜のアヒルも全滅。ヤシの葉などで作った仮設の住居で何とか暮らしています。被災から2ヶ月以上たつ今も、生活の全てを支援物資に頼っています。
(写真右からミャンマー事務所のワーワー、野際紗綾子 クンチャンゴン地区セイジー村)


現在、緊急支援物資として配布しているものは、以下の通りです。

米(50kg)、食用油、豆類、水、塩、鍋、皿、スプーン、ビニールシート、タオル、蚊帳、木炭、ローソク、ライター

■6月12日最新情報 最大の被災地イラワジ・デルタ地域での配布の様子

支援物資を積み込んだトラック
支援物資を受け取る被災者家族。
各村の村長にも協力いただき、確実に届けました (6月5日撮影)

難民を助ける会では、サイクロン発生直後から、最大都市ヤンゴン(ラングーン)を中心に、被災地にて緊急支援物資の配布を行っています。(詳細はこちらをご覧ください

5月28日からは、最大の被災地イラワジ・デルタ地域でも約3,044セット(約15,000人分相当)の支援物資の配布を開始しています。
イラワジ管区モウラミャインジョン地区の8つの村、740世帯に支援物資を配布した際の報告が届きました。

モウラミャインジョン地区は、複雑に入り組んだ川の間に村が点在しているために移動にはボートを使わねばならず、奥地の村々ではまだ支援の手が届いていません。支援物資を配布した740世帯のうち、ほとんどの世帯がサイクロン発生後1ヶ月の間に支援物資を全く受取っていませんでした。村人たちは、わずかに残った魚網で川で魚やエビを獲ってなんとか食いつないできました。
高潮の被害はなかったものの、サイクロンの強風で、住宅や学校などの建物はほぼ全壊状態となり、村人たちは、ココナッツの葉などで組み立てた簡易住宅に身を寄せて暮らしています。

支援物資を積み込み、ヤンゴンを出発する船。
ヤンゴンからモウラミャインジョン中心地区まで船で12時間。そこからボートに乗り換えて物資の配布場所の村々まで運びました。
(ヤンゴン市 6月3日午後撮影)
村によっては、各世帯が川をはさんだ離れた場所に住んでいる場合もあり、一軒一軒ボートで移動しながら配布しました (モウラミャインジョン地区 6月4日撮影)
サイクロンによってなぎ倒された巨木が、住居を直撃し全壊してしまいました。この家庭では幸い死傷者はいませんでしたが、小さい子どもを抱えて、食糧や安全な水の必要性は非常に高くなっています。
(モウラミャインジョン地区 6月5日撮影)
サイクロンの強風で住居の屋根や壁が吹き飛ばされてしまったため、ココナッツの葉などで仮修復していましたが、雨季で毎日雨が続き、ひどい雨漏りに悩まされていました。
難民を助ける会から配布されたビニールシートで雨を防ぐことができ、非常に喜ばれました。
(モウラミャインジョン地区 6月6日撮影)

難民を助ける会では、サイクロン発生直後から、最大都市ヤンゴン(ラングーン)にて、障害者(児)世帯や貧困層世帯を戸別訪問し、2,167セット(約1万人相当分)の支援物資を直接配布しています。

5月28日からは、最大の被災地イラワジ・デルタ地域でも約3,044セット(約15,000人分相当)の支援物資の配布を開始しています。物資の配布に際しては、飢餓などの二次災害の危険にさらされている被災者に確実に届けられるように、多くのスタッフ、関係者の協力で被災者世帯を戸別訪問し、支援物資を配布しています。

今回、イラワジ・デルタ地域で緊急支援物資として配布しているものは、以下の通りです。

米、食用油、水、塩、鍋、ビニールシート、タオル

■6月3日最新情報 最大の被災地イラワジ・デルタ地域での配布の様子

支援物資を積み込んだトラック
イラワジ・デルタ地域の被災者に支援物資(写真中央)を手渡す難民を助ける会スタッフ( 写真右)。
確実に被災者のもとに届けています。 (5月29日撮影)

難民を助ける会では、サイクロン発生直後から、最大都市ヤンゴン(ラングーン)を中心に、被災地にて緊急支援物資の配布を行っています。(詳細はこちらをご覧ください

5月28日からは、最大の被災地イラワジ・デルタ地域でも約1,000セット(約5,000人分相当)の支援物資の配布を開始しています。
イラワジ・デルタ地域のボーガレー管区タ・ピャン・ジ村での配布の様子が届きました。

タ・ピャン・ジ村では、村人383人のうち、73人が死亡。家畜も全て死に、農地も完全に失われました。村の全ての住宅が流され、生き残った300人あまりの村人は、手作りの簡易避難所1ヵ所に身を寄せ合って生活しています。支援物資で何とか命をつないでいる状況ですが、その支援物資も十分ではありません。被災から1ヶ月が経つ今も、生きるのに精一杯の状況で、破壊された住宅などの片付けも進まず、遺体も埋葬できずにいます。

支援物資を積み込み、ヤンゴンを出発するトラック。
支援物資はヤンゴンで調達し、被災地まで運びました。ヤンゴンからボーガレー中心地区まで陸路で9時間。そこから船に乗り換えて、物資の配布場所であるタ・ピャン・ジ村までさらに3時間半の厳しい道のりです。
(ヤンゴン市 5月28日朝撮影)
イラワジ・デルタ地域の被災地の多くは、網の目のように入り組んだ川に囲まれた三角州です。支援物資は、写真のような小型船に人力で乗せ替え、被災地まで運びました。
(ボーガレー管区 5月28日夜撮影)
 被災者が現在暮らしている手作りの簡易避難所(写真奥)。雨季に入り水溜りがあちこちに見られ、衛生状態の悪化や感染症の蔓延が懸念されています。サイクロン直撃から1ヶ月が経過した今でも、なぎ倒された木や建物の残骸が散乱しています。
(タ・ピャン・ジ村 5月29日朝撮影)
手作りの簡易避難所の様子。村人約300人が1ヵ所に集まって暮らしています。食糧や水も不足し、生きていくのが精一杯です。
(タ・ピャン・ジ村 5月29日朝撮影)
雨水を水がめにためている様子。
以前から使っていた飲料水用のため池はサイクロンによる高潮で海水が入り、使えなくなってしまいました。飲料水の不足は深刻で、支援物資として配布された飲料水も、必要最低限の量を少しずつしか飲むことができません。
(タ・ピャン・ジ村 5月29日朝撮影)
支援物資を受取った被災者の一家。配布した物資(米、食用油、水、塩、鍋、ビニールシート、タオル)は、5人家族が数週間程度生きていくために必要な食料ですが、この物資がなくなった後の生活の目処は立っていません。
(タ・ピャン・ジ村 5月29日朝撮影)

難民を助ける会では、サイクロン発生直後から、最大都市ヤンゴン(ラングーン)にて、障害者(児)世帯や貧困層世帯を戸別訪問し、2050セット(約1万人相当分)の支援物資を直接配布しています。

5月28日からは、最大の被災地イラワジ・デルタ地域でも約1,000セット(約5,000人分相当)の支援物資の配布を開始しています。物資の配布に際しては、飢餓などの二次災害の危険にさらされている被災者に確実に届けられるように、多くのスタッフ、関係者の協力で被災者世帯を戸別訪問し、支援物資を配布しています。

今回、イラワジ・デルタ地域で緊急支援物資として配布しているものは、以下の通りです。

米、食用油、水、塩、鍋、ビニールシート、タオル

■5月28日最新情報 最大の被災地イラワジ・デルタ地域での支援活動開始

支援物資を積み込んだトラック
イラワジ・デルタ地域へ向かうトラックに支援物資を積み込むスタッフ(写真右)
ヤンゴンより車で4時間、さらに船で2時間かけて、被災地まで運びます。(5月27日撮影)

難民を助ける会では、サイクロン発生直後から、最大都市ヤンゴン(ラングーン)にて、支援の届きにくい障害者(児)世帯や、物価の高騰によって飢餓状態に置かれている貧困層世帯を戸別訪問し、650セット(約4,000人相当分)の支援物資を直接配布しました。

5月28日からは、最大の被災地イラワジ・デルタ地域でも約1,000セット(約5,000人分相当)の支援物資の配布を開始します。

物資の配布に際しては、飢餓などの二次災害の危険にさらされている被災者に確実に届けられるように、多くのスタッフ、関係者の協力で被災者世帯を戸別訪問し、支援物資を配布する予定です。

今回、イラワジ・デルタ地域で緊急支援物資として配布しているものは、以下の通りです。

米、食用油、水、塩、鍋、ビニールシート、タオル

同時に、ヤンゴン市内でもさらに約1,400セット(約7,000人分相当)の追加配布を行ないます。ニーズを再確認した結果、ヤンゴンではこれまでと同じもの(詳細はこちらをご覧ください)を配布する予定です。

配布時のさらに詳しい状況などは、情報が入り次第、本サイトにてご報告します。

■5月22日最新情報

視覚障害者団体に支援物資を手渡す現地スタッフのウィンター(写真左)
難民を助ける会では、サイクロン発生直後から、最大都市ヤンゴン(ラングーン)にて、障害者(児)世帯を個別訪問し、500セット(約3,000人相当分)の支援物資を直接配布しました。

21日からは、さらに150セットの追加配布を開始。うち62セットは視覚障害を持つ被災者に、ヤンゴンの視覚障害者団体と協力して配布しています。

ヤンゴンでは、サイクロン直撃後、物価が高騰。米や食用油は約2倍、塩は10倍もの値段に跳ね上がっており(5月14日現在)、貧困状態にある人々にとって、生きていくために必要な食糧さえ買うことが難しくなっています。そこで、難民を助ける会では、障害者世帯に加えて、物価の高騰によって飢餓状態に置かれている貧困層の世帯にも支援物資の配布を開始しました。

現在、ヤンゴン周辺だけではなく、他の地域の被災者にも、支援物資を確実に配布するための準備を行っております。

■5月14日12時最新情報 緊急支援物資の配布報告
東京から支援活動のために派遣しているスタッフの野際紗綾子より、支援物資の配布状況の報告が引き続き届きました。
障害者世帯は、支援物資を配布場所まで自力で取りに行くことは難しく、支援が届きにくい状況です。難民を助ける会では、障害者(児)世帯を個別訪問し、500セット(約3000人相当分)の支援物資を配布しています。

5月19日(月)、現地で支援活動にあたった野際による緊急報告会を開催しました。

ヤンゴン北部のシュエ・ピー・ターン地区に暮らす59才の女性。
「サイクロンで住居兼店舗の屋根が吹き飛んでしまったが、支援物資のビニールシートでカバーできた。米、水、豆や炭も不足していたので、とても嬉しい。直接配布してくれたので、配布物が私のところに届き、心から感謝している。」
(ヤンゴン市北部シュエ・ピー・ターン地区 5月12日夜 撮影)
支援物資(写真左側の白い袋)を受取る47歳の被災者の男性。
「以前は菓子売りの仕事をしていましたが、サイクロンで住居兼店舗が全壊してしまったので、店は休業中。妻と2人の子どもと一緒に、一時的に母親の家へ避難しています。早く菓子売りの商売を再開したい」
(シュエ・ピー・ターン地区 5月12日夜撮影)
サイクロンによって全壊した店。デルタ地域のみならず、ヤンゴン市内北部でもこのように大きな被害が出ています。
(シュエ・ピー・ターン地区 5月13日午前撮影)
(写真はいずれも、難民を助ける会ミャンマー事務所現地スタッフ撮影)

緊急支援物資として配布しているものは、以下の通りです。

米、豆、飲料水、食用油、塩、鍋、皿、包丁、スプーン、石けん、ビニールシート、ライター、ろうそく、燃料炭

*週刊文春5月22日号にて難民を助ける会のミャンマーでの支援活動が紹介されました。

■5月11日18時最新情報 緊急支援物資の配布報告
東京から支援活動のために派遣しているスタッフの野際紗綾子より、支援物資の配布状況の報告が届きました。

ヤンゴン市西部にあるフライン・タヤー地区は、貧困層が暮らす地域で、被害も甚大です。
脳性マヒで体が不自由な子どものいるこの家庭では、支援物資(写真中央)を手渡すと、とても嬉しそうに笑っていました。
写真前列右は、東京から派遣しているスタッフの野際。
(ヤンゴン市西部フライン・タヤー地区 5月11日午前)
被災者の家の様子。
サイクロンで屋根・壁が破壊されてしまいました。周囲にも木の枝やガレキが散乱しています。
(フライン・タヤー地区 5月11日午前 野際撮影)
写真中央の女の子は、小児マヒ(ポリオ)で体が不自由です。
水や食料品、お皿などの支援物資を抱きしめ、家族と共に喜んでくれました。
(写真右は、スタッフの野際)
(フライン・タヤー地区 5月11日午前撮影)

被災者の家に向かう途中の様子。車の入れない道は、サイカーと呼ばれる乗り物を使い、支援物資を運んでいます。
乗っているのは、知的・身体障害児のための施設スタッフのミンソー。
(フライン・タヤー地区 5月11日午前 野際撮影)

障害者世帯は、支援物資の配布場所まで自力で取りに行くことは難しく、支援が届きにくい状況です。難民を助ける会では、障害者(児)世帯を個別訪問し、500セットの支援物資を配布しています。

配布しているものは、以下の通りです。

米、豆、飲料水、食用油、塩、鍋、皿、包丁、スプーン、石けん、ビニールシート、マッチ、ろうそく、燃料炭

配布時のさらに詳しい状況などは、情報が入り次第、本サイトにてご報告します。

■5月11日14時最新情報 緊急支援物資の配布を開始しています
東京から支援活動のために派遣しているスタッフの野際紗綾子より、被災地の様子と支援活動の最新状況の報告が届きました。

ヤンゴン市西部にあるフライン・タヤー地区は、貧困層が暮らす地域で、被害も甚大です。
写真中央の家は、サイクロンによって完全につぶれてしまっています。
(ヤンゴン市西部フライン・タヤー地区 5月8日午後撮影)
サイクロンで、真っ二つに折れ曲がった鉄塔。
サイクロンの破壊力のすさまじさを見せつけられます。
(フライン・タヤー地区 5月8日午後撮影)
サイクロンで骨組みだけになってしまった家。
家を失ってしまった人が生活を再建するまでには厳しい道のりが予想されます。
(フライン・タヤー地区 5月8日午後撮影)
ヤンゴン中心部。強風で大きな看板が軒並み倒れてしまいました。
(ヤンゴン市中心部 5月4日午後)

ゾー・ゾー・リン君(写真中央)。
家屋が全壊したうえに、家の周りは水浸しとなっています。家族は近くの学校に避難中。
サイクロンが直撃する前から家族の経済状態が厳しかったのですが、サイクロン後、更に苦しくなっているそうです。
現在最も必要としているのは食糧と話してくれました。
(フライン・タヤー地区 5月8日午後撮影)
ナイン・ミン・テッ君(写真中央)。聴覚・言語障害があります。
被害の大きかったフラインタヤー地区にある家がサイクロンで傾いてしまっています。
(フライン・タヤー地区 5月7日午後撮影)
写真は、特に記載のないものは、知的・身体障害児のための施設スタッフ撮影

■障害者(児)世帯への支援物資配布を開始
障害者世帯は、支援物資の配布場所まで自力で取りに行くことは難しく、支援が届きにくい状況です。難民を助ける会では、障害者(児)世帯を個別訪問し、500セットの支援物資の配布を開始しました。

配布しているものは、以下の通りです。

米、豆、飲料水、食用油、塩、鍋、皿、包丁、スプーン、石けん、ビニールシート、マッチ、ろうそく、燃料炭

上記の品物を500セット分にまとめるために、スタッフだけではなく、職業訓練校の生徒も総出で作業しました。現在は、被災した人々に一刻も早く支援物資を届けるため、スタッフの野際をはじめ、現地のスタッフ一同、配布作業に取り組んでいます。
配布時の詳しい状況などは、情報が入り次第、本サイトにてご報告します。

■5月9日21時最新情報 被災地の現在の様子が報告されました
昨日(8日)ヤンゴンに到着したスタッフの野際紗綾子は、被災者支援に向けた活動を開始しています。野際から、被災したヤンゴン市内の現在の様子が届きました。

ヤンゴン市西部にあるフライン・タヤー地区は、貧困層が暮らす地域で、被害も甚大です。
写真中央の家は、壁が飛ばされ、家具も壊れてしまいましたが、避難する場所もないため、今も親子がここで暮らしています。

 

多くの電柱が倒れ、電気は壊滅状態です。人々は電気も水もなく、食料も不足した状態に置かれています。

食品工場の屋根や壁が飛ばされ、営業を続けることも工場内に入ることすらできなくなっています。
多くの人がサイクロンによって失業の問題にも直面してしまいました。

(写真はいずれも2008年5月9日、難民を助ける会 野際紗綾子撮影)

■5月9日最新情報 スタッフ野際紗綾子 現地入り

難民を助ける会のスタッフ、野際紗綾子は8日夜、ミャンマーのヤンゴンに到着しました。
すでに現地事務所のスタッフらとともに、被災者支援に向けて活動を始めました。あわせて、難民を助ける会が支援している障害者(児)の世帯の安否確認や、現地のニーズ調査等を始めています。

5月8日の朝日新聞 朝刊社会面に掲載されました。

■5月8日最新情報 生活物資の配布など緊急支援を開始

難民を助ける会のスタッフ野際紗綾子は、8日ミャンマーに出発。
障害者の世帯を中心に、生活に欠かせないなべや、皿、食料品などを配る予定です。また、現地で必要とされている物資を調査し、支援を続けていきます。

通信は壊滅状態で、電話は数十回かけてやっと1回つながるような状態です。
難民を助ける会が運営する障害者のための職業訓練校からは、現地の厳しい状況が報告されています。

道路には大木が転がり、交通はマヒ状態です。米の価格はここ数日で2倍に、卵は2.5倍になるなど、食糧も高騰しています。

難民を助ける会ミャンマー事務所 難民を助ける会ミャンマー事務所 難民を助ける会ミャンマー事務所
ヤンゴンの職業訓練校の様子。水が押し寄せ、屋根や門などは破壊され、訓練校の生徒が生活している寮のベッドにまで水が押し寄せています。
ミャンマー事務所スタッフ撮影

なお、みなさまから当方のスタッフの安否についてご心配いただきありがとうございました。おかげさまで、スタッフは全員無事との報告を受けています。
難民を助ける会が支援している障害者(児)世帯の安否は現在確認中です。

■支援の手の届きにくい障害者世帯を中心に、緊急支援を行います。(5月7日)

難民を助ける会ミャンマー事務所
難民を助ける会が支援しているヤンゴンの「子どもの家」の子どもたち。
安否は現在確認中

難民を助ける会は、1999年から旧首都ヤンゴンに事務所をもち、障害者のための職業訓練校の運営や知的・身体障害児の里親運動を行なってきました。 

大型サイクロンの被害は死者・行方不明者あわせて7万人を超える見込みであり、現地事務所からもヤンゴンの甚大な被害状況が報告されています。そこで急遽スタッフの野際紗綾子を現地に派遣し、支援の手の届きにくい障害者世帯を中心に緊急支援を実施します。

難民を助ける会が支援している職業訓練校や障害児のための施設の職員については、おかげさまで無事が確認されました。 里子たちの安否については、現在確認中です。 状況がわかりしだい、ご報告してまいります。

野際紗綾子(31歳):外資系金融機関に勤務後、2005年4月より東京事務所スタッフとしてアジア事業を担当。東京都出身。

募金の受付方法

◆インターネット募金
1口1,000円  ご寄付数:
*クレジットカード、コンビニ決済など利用可能です。決済方法などはこちらをご覧ください

◆郵便局
郵便振替口座番号: 00100-9-600
加入者名: 難民を助ける会
*通信欄に「ミャンマーサイクロン」とご記入下さい
*領収証が必要な方はその旨お書きください。寄付金控除の対象となります。

・銀行から 
三井住友銀行 目黒支店 普)1215794 難民を助ける会
三菱東京UFJ銀行 目黒支店 普)4520323 難民を助ける会
*ご注意*銀行振り込みの場合難民を助ける会ではお振込み人様を特定できませんので、領収書が必要な方は、御手数ですが必ず難民を助ける会までご連絡ください。

このプレスリリースに関するお問い合わせは下記まで
TEL:03-5423-4511(担当:堀江、大西)
Email:こちらのお問い合わせフォームより
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