ケニアの水害被災者へ緊急支援を行います

AARが活動しているガリッサ県では、土壁でできた多くの家が崩れました（2013年4月22日、撮影：ケニア事務所 松本理恵）

アフリカのケニアでは、今年3月から続く大雨で洪水が発生し、死者54名を含め被災者8万人を超える被害が出ています。AAR Japan［難民を助ける会］が2011年から活動しているケニア東部のガリッサ県でも、家屋が崩れたり農地が水没するなどの被害があり、15,000人が学校などに避難していますが、食べ物も避難場所も足りていません。雨季が終わる5月末まで、被害はさらに拡大する見込みです。

AARでは緊急支援として、ガリッサ県で避難生活を続ける方々に、食料や生活必需品を配付します。現在は支援物資の調達と配付先の調整などを進めています。一人でも多くの被災者に届けられるよう、どうか皆さまのご支援をお願いいたします。