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バヌアツ・サイクロン:現地で調査を開始しています

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NGO合同チームがバヌアツに到着、調査を開始しました

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エファテ島の海岸付近の様子。屋根が吹き飛ばされている(2015年3月19日)

特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan、本部=東京都品川区、理事長長 有紀枝)の柿澤福郎が、3月19日にバヌアツの首都ポートビラに到着。サイクロン「パム」の被災者支援に向けた調査を開始しました。

国連によると、首都のあるエファテ島の避難所には3,026人が身を寄せていますが、離島の避難者数はまだ明らかになっていません。被災した方々は少しずつ家に戻り始めているものの、損壊した建物が数多く確認されており、修繕や再建が急がれます(国連人道問題調整事務所UNOCHA, 2015/03/18)。

 AARの柿澤福郎を含むNGOの調査団は3月19日、バヌアツの首都ポートビラに到着し、本日20日より、支援に向けた本格的な調査を開始しています。この調査団は緊急人道支援をサポートするジャパン・プラットフォーム(JPF※)が結成した、JPFとその加盟NGOによる合同チームです。21日には特に被害が大きかったと見られるタンナ島でも調査を行います。AARではこれまでの活動の経験を活かして損壊した家屋の修繕や再建の支援を行う予定です。

※ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、NGO、経済界、政府が対等なパートナーシップの下、三者一体とな り、それぞれの特性・資源を生かし協力・連携して、難民発生時・自然災害時の緊急援助をより効率的かつ迅速に行うしくみを持つ中間支援団体です。AARも加盟NGOのひとつです。

バヌアツ派遣スタッフ

柿澤 福郎(かきざわ ふくろう)

2013年5月よりAAR東京事務局でアフガニスタン、パキスタン事業などを担当。2013年フィリピン台風などの緊急支援にも従事。34歳、東京出身。

緊急募金にご協力ください

募金の受付を開始しました。どうぞご協力をお願いいたします。

郵便振替: 00100-9-600 加入者名: 難民を助ける会
  • 通信欄に「バヌアツ」とご記入ください。
  • 領収証が必要な方はその旨お書きください。

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【このプレスリリースに関するお問い合わせ】

担当:古川・角谷(かくたに)
TEL:03-5423-4511
FAX:03-5423-4450

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