駐在員・事務局員日記

タジキスタンの首都ってどんなところ?

2011年10月31日  タジキスタン
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執筆者

タジキスタン事務所駐在
中川 善雄

2011年3月よりタジキスタン駐在。大学卒業後、国内の人道援助団体で4年間勤務後、海外の現場を志し、難民を助ける会へ。趣味はジョギング。神奈川県出身

記事掲載時のプロフィールです

サッカーワールドカップの対日本戦でにわかに注目を浴びたタジキスタン共和国。今回は、難民を助ける会の事務所がある首都ドゥシャンベの街や人々の様子を、駐在員の中川善雄がご紹介します。

美しい街路樹、色とりどりの建物

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首都ドゥシャンベの目抜き通り。木漏れ日の中を散歩すると人々が気さくに声をかけてくれます

ドゥシャンベは2時間もあれば車で一回りできてしまう、小ぢんまりとした街です。市街地を縦断するように目抜き通りが走り、たくさんの街路樹が植えられています。日差しの強いタジキスタンですが、街路樹の枝葉が日を和らげるので、遊歩道を散歩するのが週末の日課になっています。現地の方も木漏れ日の中、家族や友人と遊歩道のベンチに腰掛け、談笑しているのをよく見かけます。通りに面して、明るいピンクや青、緑色などに塗られた政府機関の建物や学校が並び、街に彩りを添えています。

9月9日は何の日?

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独立記念日に行われたパレード。街中お祝いの雰囲気で包まれました

今年はタジキスタンの旧ソビエト連邦からの独立20周年にあたり、独立記念日の9月9日には式典やパレードが催されました。記念日に合わせ、大規模な道路工事が行われて急速に整備が進み、今も高層ビルや大きな図書館などの建設が続いています。町の中心部にほど近い迎賓館前には、噴水の並ぶ広々とした公園が完成し、バラなどたくさんの花が植えられ、市民の憩いの場になっています。このような変化を見ると、独立後の内戦を経て、タジキスタンが今まさに発展しているという印象を受けます。

バリアフリー度は・・・

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難民を助ける会が支援する障害者家庭が住むアパート。エレベーターはなく階段は外付け。中には手すりのない階段も

タジキスタンで障害者支援に携わるようになってから、市内のバリアフリーが気になるようになりました。道路が整備されても、舗装されずに段差が残っている歩道や角度の急なスロープをよく見かけます。新しい建物を除いて、アパートや学校など、ほとんどの建物にはエレベーターがないため、車いすや松葉杖を使用している人や四肢に麻痺を持つ人が暮らしやすくなるには、まだまだ時間がかかりそうです。

気さくな人たちとの会話が楽しみ

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仲良くなった薬屋の店主・オビードさんと駐在員の中川善雄(左)。この後アイスクリームをご馳走になりました

タジキスタンの人々は、気さくな気質を持った人が多いと感じています。私は中国人と間違えられることがほとんどで、大抵は「ニーハオ(中国語で「こんにちは」の意)」と声をかけられて会話が始まります。片言の現地語でも会話は盛り上がりますが、相手が英語を話せる知り合いに電話をし始め、通訳をしてもらいながらさらに話に花が咲くこともよくあります。日本人が珍しいのも手伝ってか、一度顔見知りになると、会う度に声をかけてくれます。事務所の近くでは、公園の前を通る度に、子どもたちが手を振って挨拶をしてくれます。

タジキスタンへ赴任して半年が経ちました。最近はワールドカップサッカー予選が日本と同じ組になり、タジキスタンのことがメディアで取り上げられる度に喜んでいます。これからも少しずつ現地の様子を皆さんにお伝えしていきます。

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