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11/12(土)シンポジウム「再燃する地雷・クラスター爆弾問題」

 
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シリア紛争がもたらす新たな危機
―国連・政府・メディア・NGOと考える

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戦闘に追われ、シリアからトルコに逃げる途中で地雷の被害にあった少年。一緒にいた兄は命を失った。

無差別に一般市民を殺傷し、紛争終結後も復興や難民の帰還を阻む地雷・クラスター爆弾。その非人道性から、対人地雷禁止条約(1997年)、クラスター爆弾禁止条約(2003年)が成立しました。その後は使用や被害は著しく減少していました。しかし、2011年に勃発したシリア危機を要因のひとつに、再びその被害が大きく増加しています。

地雷・クラスター爆弾は、シリアの人々を今も、そして将来も襲い続ける、もうひとつの危機でもあります。
今、世界で、そしてシリアで、何が起こっているのか。この問題に対し、どのような取り組みがなされ、今後どのような行動が求められているのか。国連、政府、メディア、NGOがともに考えます。※英語→日本語の逐次通訳あり

登壇者プロフィール

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アニエス・マカイユ 氏 (国連地雷対策サービス部部長)

2012年4月より現職。26年間の国連勤務の中で国連軍縮局地域軍縮課長、化学兵器禁止機関官房長、国際連合大量破壊兵器廃棄特別委員会(イラク)、国連事務総長副広報官、国連カンボジアミッション明石特別代表の補佐官等を歴任。経済学学士、法学、政治学修士のほか、フランス国防高等学院フェロー、NATO・国連軍縮フェローシップ。1958年8月生まれ。

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廣田 司 氏  ひろた つかさ (外務省国際協力局 緊急・人道支援課長)

外務省入省後、カナダ・インドネシア・豪州大使館で勤務。本省では、PKO・軍縮不拡散・国際情報分析などに携わる。2015年4月から現職。国際緊急援助隊の派遣を始めとする二国間の支援や、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)、WFP(国連世界食糧計画)、UNMAS(国連PKO局地雷対策サービス部)など人道支援に携わる国連機関を通じた支援を統括している。

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出川 展恒 氏  でがわ のぶひさ (NHK解説委員)

1985年、東京大学教養学部卒業、NHK入局。1990年から国際報道(主に中東、イスラム世界)に携わる。テヘラン、エルサレム、カイロ、バグダッドの各支局長を歴任し、2006年より解説委員。中東和平プロセス、同時多発テロ事件、イラク戦争などを現地から報道。アラブ諸国の政変、イラン核開発問題、IS(イスラム国)、シリア内戦、難民問題などをテレビ・ラジオで解説。現地取材も重ねている。

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長 有紀枝 おさ ゆきえ (AAR理事長)

1990年よりAARで旧ユーゴスラビアなど紛争下での緊急人道支援や地雷対策、地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)の地雷廃絶活動等に携わる。現在AAR理事長、立教大学教授、JPF理事等を務める。著書に『入門 人間の安全保障 恐怖と欠乏からの自由を求めて』(中公新書)、『スレブレニツァ あるジェノサイドをめぐる考察』(東信堂)。

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景平 義文 かげひら よしふみ(AARシリア難民支援統括)

2012年よりAARでトルコにおけるシリア難民支援を担当。年間の半分をトルコで活動し、日本ではNHK総合「ニュース深読み」、BS朝日「いま世界は」などに出演、シリア難民の窮状を伝え続けている。大阪大学出身

シンポジウム「再燃する地雷・クラスター爆弾問題」

日時

2016年11月12日(土)午後2時00分―午後4時30分 (午後1時30分受付開始)

会場 TKP市ヶ谷カンファレンスセンター ホール3B
(東京都新宿区市谷八幡町8) 
JR・地下鉄「市ヶ谷」徒歩2分
参加費

無料

定員

180名 事前にお申込みください

主催 AAR Japan[難民を助ける会]
後援

外務省、国連広報センター

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