感染症対策

AAR Japan[難民を助ける会]の活動現場には、エイズやマラリア、コレラなどの感染症で苦しむ人々が大勢います。そこで、現在はこうした感染症への対策も重要な活動の柱と位置づけ、ザンビア、南スーダン、ハイチで支援を行っています。

活動内容

HIV/エイズ対策

エイズで親を失い学校に行けなくなる子どもたちが大勢います

アフリカ南部にあるザンビア共和国。その首都ルサカ市内やその近郊で、HIV/エイズ対策事業を行っています。
エイズによって親をなくした子どもたちは6人に1人。働き手を失い、学校に通えなくなる子どもも後を絶ちません。
AARでは、そうした子どもたちへの就学支援を実施しています。
子どもたちの養育者が収入を得て学費を得るようにするための支援も行っています。
また、HIV/エイズに関する正しい知識を伝えて感染を予防する活動や、訪問看護の拡充、検査や相談ができる施設の建設・整備も行っています。整備予防や訪問看護には、現地の高校生やHIV陽性者が積極的に参加して、活動が現地に根付きつつあります。

コレラ対策

衛生教育を行っているハイチの学校では、子どもたちはすすんで手を洗うようになりました。

ハイチでは、2010年10月に発生したコレラが未だ猛威を奮っており、世界の感染件数の半数がハイチに集中しています。コレラは、きちんとトイレを使って排泄する、排泄後や食事前の手洗いを徹底するなど、適切な衛生行動を取れば感染を防げる病気です。

AARでは、特に抵抗力が弱い子どもたちを感染から守るため、首都ポルトープランス市の小学校において、トイレや手洗い設備などの衛生設備の整備と、衛生教育の推進を行っています。

マラリア対策

スーダン南部での衛生教育の研修。蚊帳の使い方を学びます。

世界中で毎年100万人以上の命を奪う病気マラリア。サハラ砂漠以南のアフリカでは、最も多くの人々の命を奪う病気であり、マラリア犠牲者の8割がこの地域に集中しています。

マラリアは、ハマダラ蚊が媒介するマラリア原虫という寄生虫が赤血球を破壊することで起こる病気です。ハマダラ蚊は夜行性で、日中室内に侵入して家具の裏やベッドの下などに潜み夜になると活発に動き出すので、就寝中に刺されないようにすることが大事です。 しかし、殺虫剤や蚊取線香は高価すぎて貧しい人たちには手が届きません。最も安く入手でき予防効果が持続するのは、蚊帳なのです。

AARは、これまでザンビア、アンゴラ、南スーダン、スーダンで、各家庭に殺虫処理済みの蚊帳を配付。マラリアの予防法を学んでもらうことで、母親と幼児がマラリアに罹らないよう努めています。

2013年

2月 ポルトープランス市カルフール地区にて、小学校での衛生設備整備、衛生教育推進事業を開始

1月 養護施設、障がい者施設の再建事業を終了

1月 再建した養護施設、障がい者施設での、コレラ予防のための衛生教育支援を終了

2012年 1月 再建した養護施設、障がい者施設にて、コレラ予防のための衛生教育支援を開始
2006年

8月 スーダン南部のカポエタで水の供給と衛生事業、マラリア予防支援開始

2004年

4月 ザンビアの首都ルサカ及びその近郊にて、エイズ対策事業開始

2002年

2月 ザンビアの首都ルサカでのエイズ対策事業を、メヘバ難民定住地での活動への注力のために終了

2000年

7月 ザンビアでマラリア予防キャンペーン開始

9月 ザンビアの首都ルサカでエイズ対策事業を開始

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