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東北関東大震災(18):3月23日 支援の偏りが少しでもなくなるように

2011年03月24日  日本緊急支援
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3月23日(水)には、宮城県仙台市内8カ所、南三陸町2カ所の障害者施設、高齢者施設、および避難所に、食料や衣類、おむつ、トイレットペーパー、灯油や重油などを配付しました。

地域や避難所によって支援の届き具合に差が生じつつあります

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旭ヶ丘コミュニティセンターに避難している皆さん。津波に襲われ命からがら逃げてきた(左は難民を助ける会理事の加藤勉)

南三陸町の旭ヶ丘コミュニティセンターには、カップラーメンやようかんなどの食品と衣類、携帯電話の充電器をお届けしました。ここには、津波に襲われ板につかまって泳いで逃げてきた方、家ごと流されてきた方など、約40人が避難生活を送っています。平均年齢は80歳。株式会社虎屋から提供いただいた一口ようかんをお渡しすると、「ここにはお年寄りが多いからみんなきっと喜ぶわ」と笑顔を見せてくださいました。

困っていることを伺うと、設置された簡易トイレが屋外にあり、夜中には真っ暗闇の中を出て行かなければならず、高齢者の方には大変危険だということです。

 

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旭ヶ丘コミュニティセンターに避難する方々が暮らしていた南三陸町。津波は家も車も全てのものを流してしまった

約600人が避難している南三陸町の歌津中学校には、米やラーメン、缶詰などの食品や、毛布、おむつ、女性用衛生用品、下着やフリースなどの衣類、哺乳瓶などを配付しました。
歌津中学校は被災後5日間、支援物資がまったく届かず、その後も十分な量は届いてなかったといいます。

地域によって、また避難する先によって、支援の届き具合は大きく違っているのが現状です。こうした偏りを少しでもなくすよう、きめ細やかな活動を、引き続き行ってまいります。

 

3月23日(水)の配布先

※( )内は避難している方々の人数

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廃墟と化した町に花が手向けられていた(石巻市)

仙台市若林区
●わたげの家(障害者施設、20人)    
●地域密着型施設デイサービスセンター 美の里(高齢者施設、10人)

仙台市太白区
●宮城県社会福祉施設経営者協議会(障害者施設※)
※周辺の施設に支援物資を配布している。
    
仙台市宮城野区
●有限会社 仙台在宅サービス(高齢者施設、20人)    
●みはるの杜(高齢者施設、40人)
●GH・CHきょうどう舎グループホーム(障害者施設、35人)
●きぼう園(障害者施設、110人)
●仙台通勤寮(障害者施設、20人※)
※近くのグループホーム11カ所に食料の配達を行っている。

南三陸町
●歌津中学校(避難所、600人)    
●旭ヶ丘コミュニティセンター(避難所、40人※)
※自宅で避難生活を送る周辺の700人に対する物資配送センターでもある。

 

※支援活動にあたっては、企業や団体、学校、個人の皆さまよりご寄付や物資のご提供などのご協力をいただいて行っております。すべての方々をご紹介することができませんが、何卒ご容赦ください。また、ジャパン・プラットフォーム(JPF)からの助成も受けています。皆さまのあたたかいご協力に心より感謝申し上げます。

緊急募金にご協力ください

皆さまのお気持ちを、被災された方々に確実にお届けします。どうぞご協力をお願いいたします。

郵便振替: 00100-9-600 加入者名: 難民を助ける会
*通信欄に「東北関東大震災」とご記入ください。*領収証が必要な方はその旨お書きください。

最新情報はTwitter、メールマガジンでもお知らせしています

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