活動ニュース

西日本豪雨:「迅速な支援をありがとう」

2018年10月29日  日本緊急支援
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2018年7月上旬に発生した西日本豪雨から3ヵ月以上が過ぎました。被災地のライフラインは復旧しつつありますが、今も半壊した自宅での生活を余儀なくされている方々もおられます。AAR Japan[難民を助ける会]は、岡山県、愛媛県と広島県で被災した福祉施設への支援を続けています。今回の水害により51,337棟が全壊や半壊、浸水の被害に遭い(2018年10月9日現在 消防庁災害対策本部発表)、建物の修繕については工事業者待ちのところが多い状況で、福祉施設も例外ではありません。AARは、障がいのある方々が1日でも早く日常を取り戻せるよう送迎車両や施設の備品を提供するほか、施設が水害前より使いやすくなるよう再建を支援しています。

被災地のゴミ集積所

居住区域の8割が浸水し、被害の大きかった岡山県倉敷市真備町のゴミ集積場(2018年9月26日)

気軽に立ち寄れる場をふたたび

支援を届けるAAR髙木

「いちごの家ナップ」に冷蔵庫を届けるAARの髙木卓美(2018年9月25日)

障がい者の就労支援施設「いちごの家ナップ」(岡山県倉敷市)は、真備町の地域福祉の拠点として2008年にオープンして以来、精神や知的障がいのある方々が作る加工食品の販売やイベントの開催などを通じて、近隣住民が気軽に立ち寄れる地域密着型の施設として親しまれてきました。しかし今回の豪雨により、加工食品の製造設備がある1階部分が天井まで水没し、資器材や備品すべてが使えなくなってしまったため、AARは資器材および厨房機器一式をお届けしています。

活動をすぐに再開できるよう車いすを届けました

生活介護事業所「えん」に車いすを届けるAARの髙木卓美(2018年9月26日)

障がい者のためにさまざまな支援を行う社会福祉法人リンク(岡山県倉敷市)も、多機能型福祉施設として、さまざまな事業所を展開。そのひとつである生活介護事業所「えん」は、2014年の開所以来、介護を要する障がい者が地域社会で生活できるよう支援を行うとともに、レクリエーションやイベントなどを通じ、地域の方々とも良い関係を築いてきました。しかし、このたびの被災により施設の1階部分が浸水しすべてが流され、活動を中止せざるを得ない状況でした。そこでAARが施設の再開の際に利用者の方々が必要な物品、電化製品・調理器具をはじめ、事務所の運営に欠かせないパソコンや電話機およびネットワーク機器を提供したことで、9月25日には活動を再開することができました。

子どもたちの遊び場を再建

すっかりきれいになった子どもたちの遊び場

きれいになった施設で遊ぶ子ども。NPO法人「歩2」にて(2018年9月19日)

障がい児のための放課後デイサービスを提供するNPO法人「歩(あゆむ)」(愛媛県大洲市)は、地域に障がい児を受け入れる施設がないため1ヵ所ではニーズに応えきれず、「歩1」と「歩2」の2ヵ所に拠点を置き活動を行っていました。今回の豪雨により両施設とも被害に遭いましたが、特に被害の大きかった「歩2」は、活動に必要な資器材や備品、送迎車両もすべて水没してしまいました。「歩2」に通っていた子どもたちは、被災状況が比較的軽かった「歩1」で受け入れていましたが、限られたスペース内に両施設の子どもたちが過ごさざるを得ない状況でした。そこでAARは「歩1」の活動再開に必要な電化製品や事務用品などと利用者の送迎に必要な車両1台を提供したほか、「歩2」の再建支援も行い、9月に運営が再開されました。

どの施設でも聞かれたのが、どこに相談しても対応に時間がかかってしまう案件が、AARに相談すると迅速に対応してくれるという声です。NPO法人「歩」の職員からも、「ようやく落ち着いて状況を考えられるようになってきましたが、不足しているところをAARさんに丁寧に聞いてもらい、迅速に対応してくださり、感謝しています」とのお言葉をいただきました。

また、カンロ株式会社より被災地の方々へと、飴やグミなどのお菓子をご寄贈いただき、「いちごの家ナップ」をはじめ、被災した10ヵ所の福祉施設へお届けしました。ご年配の方からは、「カンロ飴、懐かしいなぁ!」との声が上がったほか、「泥かきをした後舐めると疲れが取れます」などのお言葉をいただきました。

お菓子を受け取り笑顔の職員とAARスタッフ

カンロ株式会社よりご寄贈いただいたお菓子を、障がい者支援を行うNPO法人いちご一会 「ナップ」を通じて、地域で被災した方々にお配りしました。左はAARの田中晴子。右はAARの櫻井佑樹(2018年9月19日)

お菓子を手にして喜ぶ子どもたち

障がい児の放課後デイサービスを行うNPO法人「歩(あゆむ)」へカンロ株式会社からのお菓子をお届けしました(2018年9月14日)

お菓子を受け取り笑顔の利用者と職員の皆さん

カンロ株式会社からのお菓子を受け取るNPO法人「すたあと」の皆さん(愛媛県大洲市 2018年9月18日)

AARが迅速な支援を届けられるのは、ご支援くださる皆さまが当会の呼びかけに素早くお応えくださるおかげです。あらためて御礼申し上げます。AARは引き続き、被災地の声を丁寧に拾いながら活動を続けてまいります。

この活動は皆さまからのご寄付に加え、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成を受けて実施しています。

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    (トクヒ)ナンミンオタスケルカイ

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