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トルコ沖地震:住宅支援で生活再建を支える

2021年01月30日  トルコ緊急支援
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2020年10月30日に発生したトルコ沖地震(マグニチュード7.0)では、同国西部の都市イズミルを中心に建物の倒壊による死者116人、負傷者1,000人以上の大きな被害が出ました。AAR Japan[難民を助ける会]は発生直後、現地協力団体「Support to Life」(STL)を通じて衛生用品などの支援物資セットを1,156世帯3,475人に届けました。震災から3ヵ月を迎え、被災者は避難所から仮設住宅に入居するなど生活再建に向けた動きが進んでいます。

被害が大きかったイズミル市当局は、約500戸の仮設住宅を建設して被災者を収容する一方、住宅支援の一環として家賃補助キャンペーンを立ち上げましたマッチングサイト上で、市が被災者と支援者を結び付け、被災者1世帯当たり約5ヵ月分に相当する家賃を支援者が補助するシステムです。AARは同キャンペーンに参加し、STLを通じて慢性疾患者や子どもを抱える4世帯、計14人への支援を決めました。持病や障がいのある方は、災害によって病状が悪化したり、治療が必要になったりと、より多くの支援が必要とされています。

大きな広場に、長方形の住宅施設が立ち並んでいる

「コンテナシティ」と呼ばれるイズミル市内の仮設住宅群。出典:İZMİR - İhlas News Agency 2020年11月26日配信

大澤と現地スタッフが事務所内のパソコンで作業をしている

イスタンブール事務所でSTLとの連絡調整をする駐在員の大澤由恵(左)と現地スタッフ

AARとSTLは、今回の住宅支援をもってトルコ沖地震の緊急支援を終了します。最前線で緊急支援活動を担ったSTLのヴォルカン・プリンチさんは「トルコは地震が多く、これまでにも東部や西部で大きな地震が発生しています。とりわけ今回は、新型コロナウイルスの感染が広がる中で、避難所での感染予防策が求められました。AARとSTLの活動は、発生直後の緊急支援、生活再建に向けた中期的支援にまたがり、被災者のニーズに即したとても良い支援だったと感じています。日本の皆さまからの温かいご支援に感謝します」と話しています。

Readyforを通じたご支援を含め、AARの被災地支援への温かいご寄付に改めてお礼申し上げます。

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