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アフリカ3カ国にマスク25万枚送る

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マスクが梱包された段ボールが、目に見えるだけで30箱近く積み上げられている 近くに4人が立っている

アフリカに送られるマスクの梱包。左からエーザイの塚原克平執行役、畑桂hhcデータクリエーションセンター・グローバルヘルス研究室室長、堀井孝昭・同研究室主幹研究員、AARの北朱美(エーザイ筑波研究所で)

AARとエーザイがコロナ対策支援

AAR Japan[難民を助ける会]は新型コロナウイルスの感染対策支援として、製薬大手のエーザイ株式会社(本社:東京都文京区、以下 エーザイ)と協力し、アフリカ3カ国(スーダン、ウガンダ、ザンビア)にマスク25万枚を送ります。その第一便が4月14日、成田国際空港からアフリカに向けて発送され、4月下旬から現地で配付される予定です。

AARとエーザイは、「顧みられない熱帯病」のひとつであるマイセトーマへの対策事業をスーダンで共同実施しています。エーザイが調達した不織布製マスク25万枚をアフリカのコロナ対策に役立ててほしいとの打診を受けて、AARが衛生改善や難民支援活動を実施している3カ国の現地事務所などを通じてニーズ調査を行い、次の通り配付先を決めました。

  • スーダン=首都ハルツームのコロナ対策拠点病院に12万枚
  • ウガンダ=隣国コンゴ民主共和国からの難民の居住地にある保健施設に10万枚
  • ザンビア=近隣諸国から流入した難民の居住地・再定住地の診療所に3万枚

ハルツームの病院関係者は「コロナ感染者の受け入れで医療資材が逼迫し、医療従事者や患者が使うマスクが不足している。日本から送られてくるマスクを活用したい」と期待します。
ウガンダ中西部のチクベ県にあるコンゴ難民居住地では「10カ所の保健施設で一日1,000枚のマスクが必要」とのことで、AARは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じて配付する予定です。

アフリカの多くの国々では、保健・医療体制が整っていない地域が多く、コロナ感染が広がる中、難民や貧困層をはじめマスクなどの衛生用品を入手できない人々が少なくありません。また、欧米や日本など先進国でワクチン接種が進む一方、アフリカ諸国へのワクチンの公平な分配も課題になっています。

エーザイの執行役 チーフデータオフィサー(兼)筑波研究所長の塚原克平博士は、「当社は薬の開発・製造だけでなく、それを患者様にお届けする医薬品アクセスの向上を重視しています。AAR Japanとの協働を通じて、特にアフリカではそれがいかに大変かを実感しました。今回はコロナ対策のマスクを提供することで、住民や患者様、難民の方々を含めた現地の皆さんの健康を守り、信頼を得ることによって、製薬企業として少しでも貢献できればと考えています」と話します。

AARは2020年以降、コロナ感染対策の緊急支援として、日本国内の障がい福祉施設・障がい関連団体にマスクや消毒液を届けているほか、海外13カ国の難民や障がい者、貧困家庭に衛生用品や食料品などを配付しています。コロナ禍では社会的に弱い立場の人々がより大きな影響を受けています。世界中の誰もが等しくコロナの脅威にさらされる今、互いの思いやりと連帯こそが、この未曽有の危機を乗り越える力になると私たちは考えます。

AARのコロナ対策の取り組みへのご理解・ご支援をお願い申し上げます。

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