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東アフリカ地域干ばつ:「家畜がみな死んでしまった」

2011年08月11日  ケニア緊急支援
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干ばつで家畜を失い、途方にくれる遊牧民

左から、ケニアの首都ナイロビ、ガリッサ、ダダーブ

難民を助ける会の緊急支援チーム4名はケニアに入り、干ばつの被災者に対する緊急支援を行っています。五十嵐豪(いがらしごう)と河野洋(かわのひろみ)は8月9日にケニア東部の町ガリッサに到着し、調査と支援物資配付の準備を進めています。

河野はガリッサのワベリ地区でイスタリン・カリフさん(32歳)に話を聞きました。カリフさんは夫と7人の子どもとともに遊牧をして暮らしていましたが、飼っていた牛もヤギも干ばつのために死んでしまったといいます。

難民を助ける会の河野洋と、窮状を語るイスタリン・カリフさん

カリフさん(右)に話を聞く難民を助ける会の河野洋

木の根元に残る、打ち捨てられた家

打ち捨てられた家。前の住人は街に物乞いに出たといいます

「家畜が死んでしまったので、ミルクも飲めないし、肉も食べられない。以前は家畜を売って収入を得ていましたが、それもできなくなってしまいました。水は1日2回、3キロ以上離れたところまでもらいに行っていますが、まだ足りません。米、小麦粉、油などの食料も必要です。」カリフさんの近所の人たちも食べるものが無くなり、家を捨てて街中に物乞いに行っているとのことです。

長老たちと話をする難民を助ける会の五十嵐豪

ガリッサのイフティ地区で女性長老と会談する五十嵐豪(中央)

調査をもとに、まずはガリッサの約500世帯を対象に物資を配付する予定です。首都ナイロビで緊急支援チームの名取郁子と川畑嘉文が支援物資の手配を進めており、今週末にもガリッサに届けます。今後、さらにソマリア寄りのダダーブでも調査を行う計画です。今後とも、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

※この活動は皆さまからのご寄付に加え、ジャパン・プラットフォームの助成を受けて実施しています。

緊急募金にご協力ください

被災者支援のための募金の受付を開始しました。どうぞご協力をお願いいたします。

郵便振替: 00100-9-600 加入者名: 難民を助ける会

*通信欄に「東アフリカ干ばつ」とご記入ください。*領収証が必要な方はその旨お書きください。

【報告者】 記事掲載時のプロフィールです

東京事務局 河野 洋

2009年11月より東京事務局に勤務。スーダンの水・保健事業やザンビアのHIV/エイズ対策事業などを担当。2010年パキスタン洪水や2010年ハイチ大地震の緊急・復興支援にも携わる(福岡県出身)

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