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デザインを公募したポスターを難民居住地に掲示

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新型コロナウイルス感染症対策として、AAR Japan[難民を助ける会] が昨秋、難民・避難民の居住地に掲示する啓発用のポスターのデザインを公募したところ、国内外6ヵ国から156点が寄せられました。最優秀1作品、優秀9作品など入賞31作品のうち約10点が、難民・避難民の居住地に掲示されています。ウガンダ、バングラデシュ、トルコからご報告します。

ウガンダ(南スーダン難民支援)

青空の下、十数人の子どもたちが校内の地面にポスターを置き、興味深そうに見つめている

手洗いやうがいの絵が描かれたポスターに見入る子どもたち(ウガンダ・インヴェピ難民居住地、2020年12月)

南スーダン難民が暮らすウガンダ北部のパロリーニャ、インヴェピ両難民居住地では、駐在員の宮崎充正が衛生啓発のセミナーを開催し、子どもたちに正しい手の洗い方、マスクの着用、人との距離を充分に取ることなどを伝えました。ポスターを見せながら説明すると、子どもたちは色鮮やかに描かれた絵に興味津々な様子で「うがいも効果的なの?」「水を頻繁にくみに行かないといけなくなるけど、手洗いは大切なので、家族にも伝えたい」などと話してくれました。学校の教師からも「感染予防をしているつもりでも、マスクを着け忘れたり手洗いを怠ったりする生徒がいるので、ポスターを通じてより徹底していきたい」という声が聞かれました。

青空の下、数十名の子どもたちが立っている 3人の子がポスターを手にしている

衛生啓発セミナーでポスターを手にする子どもたち

掲示板に3枚のポスターが張られている その近くで、2人の生徒が手を洗っている

セミナー終了後、学校の掲示板にポスターを掲示

バングラデシュ(ロヒンギャ難民支援)

ミャンマーから逃れた累計100万人のロヒンギャ難民が暮らすバングラデシュ南東部コックスバザール。難民キャンプ周辺の受け入れ地域の小売店や学校、AARが現地協力団体とキャンプ内で運営する施設「女性のためのフレンドリー・スペース(WFS)」など、多くの人の目につく場所にポスターを掲示しました。

飲料などの日用品が売られている小売店の軒先に、ポスターを掲示する現地協力団体の職員

難民キャンプ近くの雑貨店にポスターを掲示する現地協力団体スタッフ(バングラデシュ・テクナフ郡、2020年11月)

当地では「着けると暑い」などの理由でマスクをしないまま移動する人々が未だ多く見られます。しかし、難民キャンプでは衛生設備が不十分な環境で多数の難民が密集して暮らすうえ、医療機関へのアクセスにも乏しく、一人ひとりの感染予防が欠かせません。AARはボランティアの住民が主催する衛生啓発セッションで作品を印刷したノートを参加者に配付するなど、繰り返し感染予防の重要性を伝えています。

セッションに参加した女性2名が笑顔でノートを手にしている

「新しいことを学べてとても勉強になりました」とノートを手にしながら話す女性たち

施設の入り口にポスターがかけられている 多くの人のみ

WFSの入り口に掲示されたポスターと感染防止のための手洗い場

トルコ

トルコでは、新型コロナウイルスの累計感染者数が240万人(2021年1月時点)を超え、政府による外出制限や多人数による集会禁止などの規制が続いています。このため、当初予定していた難民や地域住民が利用する支援センターでのポスターの掲示や啓発セッションは、現時点で実施できていません。そこで、まずは100人を超える現地職員が働く職場での感染予防に役立てようと、事務所内にポスターを掲示しています。

ポスター近くで笑顔を見せる女性職員

「ソーシャルディスタンスを守り、マスクをして、手を洗えば大丈夫です!」と話すAAR現地職員ドハ

スタッフは「感染予防への意識や対策がわかりやすく表現されていて、誰が見ても簡単に伝わるデザインが良いなと思います」「私は動物がとても好きなので、予防対策への意識向上に動物を扱うのはとても素敵なアイデアだと思いました」などと話しています。

動物のポスターの近くで笑顔の女性職員

「感染予防の啓発はとても重要です」と話すAAR現地職員ロザ

ポスターに手を近づけたりして予防策を確認する男性職員

ポスターを見ながら感染予防のポイントを確認するAAR現地職員セワル

AARは日本国内に加えて、新型コロナウイルス対策を実施している13ヵ国で、今後も一人ひとりに寄り添う支援を続けてまいります。引き続き、皆さまの温かいご支援をお願い申し上げます。

1月10日から2月1日まで、佐賀県の「Arukカフェ」で、作品の展示会を開催しています。入賞作品などがご覧いただけます。お近くの方はぜひお立ち寄りください。詳細はこちら

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