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ハイチ復興支援 加藤タキ・チャリティサロンコンサート報告

2011年01月17日  ハイチ啓発
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「ハイチの被災者を応援しよう!」音楽家たちが再び集まりました

ハイチ復興支援のため演奏する出演者の皆さん

出演者全員でアンコール。(左から)きむらみかさん、アヤノ・ニノミヤさん、悳美和さん、岡崎ゆみさん、小川和隆さん、戸川藍山さん、小林好夫さん、南久松真奈さん

ハイチ駐在員の丸山徹也から話を引き出す加藤タキ(左)

ハイチ駐在員の丸山徹也から現地の話を聞く加藤タキ(難民を助ける会副理事長)

2010年12月19日、JTアートホールアフィニス(東京都港区)にて加藤タキ第3回チャリティ・サロンコンサートを開催しました。前売券はすべて完売。230名を超える皆さまにご来場いただき、大盛況のうちに終えることができました。純益203,669円は、ハイチ復興支援のために大切に使わせていただきます。ご来場、ご協力いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。

米国人バイオリニストのアヤノ・ニノミヤさんをはじめ、今回ご協力くださった出演者の多くは、2010年2月に難民を助ける会が開催したハイチ緊急支援チャリティコンサートにご出演くださったメンバーです。遅々として進まないハイチの復興を支援しようと、そのメンバーが中心となり再び結集。ボランティアで演奏してくださいました。

プログラムは、バイオリンのソロ、バイオリンとピアノ、ギターとバイオリン、ボーカルソロなど様々な構成で、ベートーベンの「ロマンス」やモンティの「チャルダーシュ」、山田耕作の「ペチカ」など、数々の名曲を、息の合った演奏で披露してくださいました。

演奏の合間には、難民を助ける会ハイチ駐在員・丸山徹也がハイチ復興支援の現状について、映像を交えて会場の皆さまにご報告しました。

ご来場くださった皆さまからのコメントを、一部ご紹介します。

  • 楽しいひとときが過ごせました。最後の頃は感動し少し涙がこぼれました。変わった取り合わせの合奏が…トランペットの音色が、尺八の響きが、バイオリン、ギターのミックスされた音色が私の心の琴線に触れました。(70代 女性)
  • とても温かい雰囲気に包まれたコンサートだった。(60代 女性)
  • 難民を助ける会のハイチ報告に、映像があってよくわかった。(40代 女性)
  • 全体の構成がとても良かった。(40代 女性)
難民を助ける会では引き続き、ハイチの被災地で、障害者への支援をはじめとする復興支援に取り組んでまいります。
ルーマニア民俗舞曲を演奏するアヤノ・ニノミヤさん(左)と悳美和さん

息の合った演奏で「ルーマニア民族舞曲」を披露するアヤノ・ニノミヤさん(バイオリン)と悳美和さん(ピアノ)

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戸川藍山さんによる尺八の音色が心に沁みます

左から、小川和隆さん、南久松真奈さん、戸川藍山さんによる演奏

南久松真奈さん(中央)の話パフォーマンスと、小川和隆さんの十弦ギター、戸川藍山さんの尺八の融合が新鮮でした

「うぐひす」を熱唱するきむらみかさん

きむらみかさんが「うぐひす」を熱唱

小川和隆さんによるギターの独奏

小川和隆さんによる「アランフェス」。美しい旋律が会場を魅了しました

岡崎ゆみさんによるピアノの独奏

コンサートの最後は岡崎ゆみさんによる「カンパネラ」

ハイチ大地震の現状や活動について、駐在員の丸山徹也が映像を交えて報告

コンサートの合間には、ハイチ大地震支援活動について、駐在員の丸山徹也が映像を交えて報告

ロビーでは多くのお客さまがグッズを購入してくださいました

コンサート終了後、ロビーでは多くの方がチャリティグッズなどをご購入くださいました

【報告者】 記事掲載時のプロフィールです

東京事務局 秋葉 佳子

2002年12月から2004年7月まで難民を助ける会勤務。元ザンビア・アンゴラ事務所駐在。結婚後、夫の仕事の関係で中国北京に5年半滞在。帰国後2010年5月より復職。1児の母。趣味は旅行。(茨城県出身)

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