活動詳細(アフガニスタン)

地雷・不発弾被害者支援

アフガニスタン

地雷被害者はどんな状況におかれているの?

アフガニスタンでは1979年のソ連軍侵攻以来今日に至るまで、地雷や不発弾、IED(即席爆発装置)などの兵器が全国的に使用されてきました。1979年から2012年までの間に、21,719人が地雷・不発弾による被害を受けており(Landmine Monitor 2013)、地雷・不発弾およびIEDの被害者のうち、93%が一般市民(うち34%が子ども)です。

長期に渡る戦闘や地雷の被害、その他の要因により、アフガニスタンの全人口の2.7%にあたる75万人に重度の障がいがあると報告されています。しかし、障がい者を支える保健医療や社会サービス、教育などの仕組み作りが立ち遅れていて、約70%の障がい者が失業中で、73%の障がい児が一切の教育を受けることができていません。

AARの取り組み

AARは2002年から2008年まで、アフガニスタンの北部に位置するタカール州で、地雷や不発弾被害、小児麻痺(ポリオ)後遺症などにより四肢に障がいがある人々を対象としたリハビリテーションクリニックを無料で運営しました。

地雷被害者を含む障がい者のために、学校にスロープを設置しました

2014年には、アフガニスタンの中央地域に位置するパルワーン県において、学校2校にスロープやバリアフリートイレを設置し、障がい児を受け入れる体制を整えました。この設備は肢体に障がいがある人だけではなく、視覚障がいがある児童にも、移動がしやすくなったと喜ばれています。

今後は、この2校の教員に対して障がい児教育の研修を行います。研修を受けた教員は、AARの職員と一緒に地域の不就学児の家庭を訪問したり、障がい児受け入れに関する校内委員会を組織したりして、障がい児が学校に通いやすい体制を作ります。また、障がいに対する根強い偏見を軽減するため、AARは学校の生徒や地域住民に対し障がい啓発ワークショップを実施し、障がいに対する理解を促進する取り組みも行っています。

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