ウガンダ

アフリカ中部の国ウガンダでは、2013年末から隣国南スーダンで続いていた紛争により、北部地域に多くの難民が流入しました。2016年7月に情勢はさらに悪化し、さらなる難民の大規模な流入が起こりました。AAR Japan[難民を助ける会]では、2016年9月から、ウガンダ北部で暮らす南スーダン難民および受け入れ地域の子どもたちへの教育支援を行っています。また、ウガンダでは40年間にわたる内戦の結果、大量の地雷・不発弾が残っています。AAR Japanは、ウガンダ地雷被害者協会(ULSA)と協力し、地雷・不発弾被害者の支援を進めています。

主な活動内容

ウガンダでの活動内容

南スーダン難民緊急支援

AARが開催したスポーツイベントに参加した生徒たちと

AARが開催したスポーツイベントに参加した生徒たちと

2011年の南スーダンの独立後、ウガンダにいる南スーダン難民は2万5千人にまで減りましたが、2013年12月に首都ジュバで発生した戦闘以降、約80万人まで増加しています。
AARは、2016年8月より、南スーダン難民居住地が集中する北部ユンベ県にあるビディビディ難民居住地において、難民支援を開始しました。現在は、ビディビディ居住地、アルア県にあるインヴェピ居住地、オボンギ県にあるパロリーニャ居住地にて、初等教育校および中等教育校を対象とした教育支援を実施しています。教育設備の整備、学用品の提供、教員向け研修やスポーツイベントの開催、女子や障がい児の教育推進などの活動を行っています。

活動の詳細

地雷・不発弾被害者の自立支援

地雷事故で右脚を失ったユンベ県のアラハイ・ユスフさん

地雷事故で右脚を失ったユンベ県のアラハイ・ユスフさん(67歳)。農作物販売の仕事を始められるよう、商品とブルーシートなどを支援しました

地雷・不発弾の被害者は、事故による身体的な障がいが原因で仕事を失ったり、治療費のために家や土地を手放し、家業を続けられなくなるなど、厳しい生活を強いられています。
AARは2010年以降、西部カセセ県や、地雷・不発弾事故が多く報告されている北部リラ県、ユンベ県などで、被害者に生計支援や治療支援を行ってきました。
2019年は、北部および北西部のナウォヤ県、アムル県、オモロ県で15名の地雷被害者を対象に、農業ビジネスの起業支援を行います。

活動の詳細

2019年

5月 ビディビディ難民居住地、インヴェピ難民居住地、オボンギ県パロリーニャ居住地にて、教育支援を開始

2017年~2019年

1月 ビディビディ難民居住地で初等教育校の施設・設備を整備し、教員対象のクラス運営研修を実施。また、難民と受け入れ地域の児童を対象としたスポーツイベントを実施

2017年7月~2019年5月 ビディビディ難民居住地とアルア県インヴェピ難民居住地において、教育設備を整備。また、ビディビディ難民居住地にて、教員の住環境の改善、指導力強化を支援、難民と受け入れ地域の児童を対象としたスポーツイベントを実施

2016年

9月 南スーダン難民への支援を開始

8月 南スーダン難民居住地のあるアジュマニ県、ユンベ県、キリャンドンゴ県の3県でニーズの調査を実施

9月 ユンベ県ビディビディ難民居住地で生活用品と通学かばんを配付、初等教育仮設教室を設置

2015年

2014年に引き続き、北部ユンベ県で地雷被害者20名を対象とした生活支援を実施

2014年

北部ユンベ県の地雷被害者23名を対象に、雑貨店や養蜂業などの開業を支援

2013年

6月 横浜で開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD V)の公式サイドイベントとしてAARが開催したシンポジウム「地雷被害者・元少年兵が作るアフリカの未来~私たち市民に何ができるか~」の基調講演者として、ウガンダ地雷被害者協会(ULSA)代表・マーガレット・アレク・オレク氏を招聘

2012年

1~12月 北部リラ県で地雷・不発弾事故の被害者を対象とした生計支援および治療支援を実施

2010年

1~12月 西部カセセ県で地雷・不発弾事故の被害者を対象とした自立支援を実施

2009年

7月 第1回ウガンダ地雷被害者全国会議を開催

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